鈴木ケンイチの記事一覧
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クルマ運転支援、見えにくい「差」とは 各社各様うたい文句に隠れた「機能」と「質」
2017.07.25昨今のクルマには当たり前のように搭載され始めている運転支援システムですが、たとえば同じ「自動ブレーキ」でも、その内容や性能は千差万別です。うたい文句からは見えにくい「差」はなぜ生じるのでしょうか。
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「ツインターボ」を聞かなくなったワケ 時代と共に変化し続ける「ターボ」という技術
2017.07.15かつてクルマの売り文句のひとつであった「ツインターボ」、最近ではめっきり聞かなくなりました。しかし「ターボ」という技術そのものは進化を続け、いまも大いに採用されています。
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なぜAT車のギヤは多段化するのか 新型「アコード」ついに10速AT、その狙いとは?
2017.07.02ホンダの新型「アコード」には10速ATが搭載されるといいます。MT車では見られないギヤ数ですが、なぜこれほど多段化したのでしょうか。
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自動車メーカー×IT企業、蜜月のワケ AIやコネクテッドと未開市場、そして「その先」
2017.06.25自動車メーカーとIT系企業が急接近しています。自動運転における技術開発はもとより、その先をも見据えた動きと見られます。各社はどのようなロードマップを描いているのでしょうか。
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日産「フェアレディZ」(初代) 優雅でコワモテ? 「淑女」はなぜ「Z」をともなうのか
2017.06.03日産の顔のひとつともいえるスボーツカー「フェアレディZ」ですが、考えてみれば不思議な名前です。「淑女」はなぜコワモテな「Z」の文字をともなうのでしょうか。
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「C-HR」好調のワケ 名は体を表す? トヨタが「らしさ」を捨てたクルマ(写真51枚)
2017.05.27トヨタの「C-HR」が、2017年4月の新車販売ランキング首位になりました。あまりトヨタらしくないクルマですが、好調の理由はそれかもしれません。どのあたりが「らしくない」のでしょうか。
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エコタイヤはどう「エコ」なのか? 実は相反する「低燃費」と「止まること」
2017.05.26低燃費をうたうクルマの「エコタイヤ」ですが、どのような仕組みで低燃費を実現しているのでしょうか。そこには「止まる」という、タイヤの基本機能とのせめぎあいがありました。
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エコタイヤはどう「エコ」なのか? 実は相反する「低燃費」と「止まること」
2017.05.25低燃費をうたうクルマの「エコタイヤ」ですが、どのような仕組みで低燃費を実現しているのでしょうか。そこには「止まる」という、タイヤの基本機能とのせめぎあいがありました。
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「上海モーターショー」に見る次のクルマのトレンド SUVの先はPHVクロスオーバー?(写真26枚)
2017.05.072017年の「上海モーターショー」は、どこを向いてもSUVが大盛況だったといいます。次の世界的なクルマのトレンドはどのようなものでしょうか。それはもちろん、日本国内のトレンドにもなりうるものです。
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マツダ3代目「RX-7」 広島の「いちがい」が育んだアウトサイダー(写真27枚)
2017.05.051991年に発売された3代目「RX-7」は、「FD」という呼び方でも広く知られるマツダのスポーツカーです。エンジンはもちろん、ロータリー。まちがいなく、唯一無二に数えられる1台でしょう。
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「スバルXV」が「本命」のワケ もはや派生ではない? スバル主軸の一端へ(写真28枚)
2017.05.03スバル「インプレッサ」シリーズの派生型として誕生した「スバルXV」ですが、3代目にあたる新型は、シリーズのみならずスバルの主軸の一端をも担う「本命」になっていました。
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日本人だけが知らない「人気の日本車」? 国内外で鮮明に異なるクルマのジャンルとは
2017.04.22国内と海外では、人気の車種も異なります。ゆえに、国内メーカーのクルマでありながらも日本人がまったく知らないクルマが存在します。
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いすゞ2代目「ジェミニ」 「街の遊撃手」が魅せた華麗なる走り(写真13枚)
2017.04.09クルマが華麗に舞い踊るテレビCMで注目を集めた「街の遊撃手」こといすゞ「ジェミニ」は、どのように受け止められ、そしてどのような運命をたどったのでしょうか。
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日産を変えたカルロス・ゴーン氏、CEO退任までの18年間の功罪
2017.03.21ゴーン氏が日産CEOを退任しました。経営危機に陥っていた日産はこの18年間でどのように息を吹き返し、そしてどう変化したのでしょうか。
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ホンダ3代目「プレリュード」 「トレンディー」なクルマの代名詞、大ブレイクの理由
2017.03.20バブル期、いわゆる「スペシャルティカー」と呼ばれるクルマが大いに流行しましたが、その代名詞ともいえるのがホンダの3代目「プレリュード」でしょう。大ブレイクしたのには、もちろん理由があります。
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トヨタ「セラ」 語り継がれるバブルの徒花、その個性
2017.03.12上屋のほとんどがガラス張り、しかも跳ね上げ式ドア。かつてそんなクルマが国内向けに発売されていました。トヨタ「セラ」、なぜ生まれそして1代限りとなってしまったのでしょうか。
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三菱自動車、それでも黒字見込みのワケ 凋落は底をついたのか? カギは新車に
2017.03.07ルノー日産の傘下となった三菱自動車ですが、2016年度は通期営業黒字を達成する見込みです。なぜそのようなことが可能なのでしょうか。
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「スカイライン」≠「GT-R」のナゼ 歴史と伝統、そしてゴーン氏の「決断」
2017.02.19かつて「GT-R」といえば、日産「スカイライン」の最高級スポーツグレードを表していました。いまでは別々のクルマとして歩んでいますが、なぜそうなったのでしょうか。歴史をひも解くと、もっともな理由が見えてきました。
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またハンマーで壊される? アメリカでの日本車販売、怖いのは関税より「バッシング」
2017.02.05歯に衣着せぬトランプ米大統領が、日本車および日本のクルマ市場をやり玉に挙げています。それがエスカレートすれば「ジャパンバッシング」が再発しかねないでしょう。
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絶好調スバルに死角はないのか 実は課題山積、創業100周年のその先は?
2017.01.01好調の波に乗る昨今のスバルこと富士重工業ですが、一方で実は大きな課題も抱えています。このまま波に乗り続けることができるかどうか、2017年に創業100年を迎える同社の次なる一手に注目です。
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「モジュール化」遅れのトヨタ、逆襲なるか 新パワートレイン発表から見えたそのシナリオ
2016.12.23トヨタがエンジンまわりのパワートレインについて「モジュール化」に踏み切りました。昨今、自動車業界でよく聞くこの「モジュール化」、実際にはどのようなものなのでしょう。また、トヨタがこれに立ち遅れた理由はなんだったのでしょうか。
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「自動車アセスメント」なぜ必要? 「税金の無駄」とは二度と言えない、その役割
2016.12.10マツダの「アクセラ」が、2016年度前期の「自動車アセスメント」における「予防安全性能評価」にて、最高評価を得ました。ところで、たまに耳にするこの「自動車アセスメント」なる制度、そもそもどういうものなのでしょうか。
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クルマのペダルは踏み間違うもの? 高齢者に限らぬミス、頼れる「技術」で対策を
2016.12.04高齢者ドライバーによる事故が騒がれる昨今、その原因として「ペダルの踏み間違い」はよく耳にするでしょう。しかしこれは、高齢者に特有のものではありません。ドライバーなら誰しもやりかねないミスであり、そしてそれを防ぐ「技術」も充実してきています。
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高齢運転者にこそ自動ブレーキを クルマの運転、危険視する前にできることアリ
2016.11.26昨今、高齢者ドライバーによるクルマの事故報道をよく目にし、そしてこれを大きく問題視する声も聞こえます。そこで注目なのが「AEB(自動ブレーキ)」。その普及こそ、高齢者が増えた今後のクルマ社会を考えるうえで重要な要素かもしれません。