鈴木ケンイチの記事一覧
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プジョーブランド初受賞! 輸入車No.1に選ばれたプジョー新型「208」ってどんなクルマ?
2020.12.082020年12月7日、第41回となる2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーが発表され、イヤーカーにスバル「レヴォーグ」が選ばれた。同時に発表された、輸入車が対象となるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーは、プジョー「208/e-208」が受賞した。
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輸入車人気ナンバーワン「ミニ」のグレード名、クーパーって何のこと?
2020.12.06MINI(ミニ)が好調だ。2016年から4年連続で外国メーカー車新車登録台数トップ、そして日本での販売台数は登場19年で30万台を突破したという。そんな人気ブランド、ミニのグレード名には「クーパー」、そしてミニのハイパフォーマンスモデルには「John Cooler Works(ジョン・クーパー・ワークス)」がある。その名前の由来となっているジョン・クーパー氏とはいったいどんな人なのだろうか。
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VW新型「ゴルフ」はいつ日本上陸? 現行型からどう進化したのか
2020.12.058世代目となるフォルクスワーゲン(VW)新型「ゴルフ」が欧州で発表されたのは2019年10月。すでに1年が経過しているのにもかかわらず、日本ではまだ発表されていない。ではいつ新型ゴルフは日本に上陸するのか。そして新型ゴルフは現行型に比べてどう進化したのだろうか。
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あの「クラウン」が生産終了!? セダン離れのなか それでも超高級車のセダンが登場する理由
2020.12.012020年11月、トヨタ「クラウン」がセダンを廃止するというニュースが流れた。まだトヨタから正式なリリースはないため、その真偽のほどはわからないが、1955年の初代登場以来、15代65年にわたり発売されている、日本を代表する高級セダンの今後に注目が集まる。セダン人気の低迷は日本だけの話ではないが、それでもメルセデス・ベンツ「Sクラス」やレクサス「LS」など、新型がセダンボディで登場している。これからセダンはどうなっていくのか考えてみた。
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1000馬力のハイパーEVとして復活した陸の王者「ハマー」 日本ではいつ登場!?
2020.11.252020年10月20日、米国で新型「ハマー」が発表された。10年ぶりに復活したハマーは電気自動車(EV)となり、なんと最高出力1000馬力、最大トルクは1万5590Nmを発生するというハイパーEVトラックとして生まれ変わった。北米では2021年から販売が開始され、およそ1190万円からというプライスタグが付いているが、日本で導入されることはあるのだろうか。
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レクサス新型「LS」登場! 約30年でどう変化? 初代「セルシオ」と比べてみた
2020.11.212020年11月19日、レクサス改良新型「LS」が発売された。エクステリアやインテリアのデザイン変更など、レクサスのフラッグシップモデルらしい幅広い改良を受けている。そんなLSの初代モデルは1989年、いまから31年前に登場した。日本ではトヨタブランドの「セルシオ」として発売され、高級車の概念を覆すセダンとして日本でも、世界でもヒットを記録している。この31年の間に、LSはどう進化しただろうか。新型LSと初代セルシオを比べてみた。
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なぜ新型「ハマー」はEVとして復活!? 歴代ハマーはどんなクルマだったのか
2020.11.072020年10月20日にGMから、GMCのピックアップトラックとして新型「ハマーEV」が発表された。名称にもあるように、電気自動車(フルEV)であることが大きな特徴だ。そこで今回は、歴代「ハマー」を振り返りつつ、なぜEVとして復活したのかを考察したい。
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レクサスやアキュラのライバル! 高級車ブランド「ジェネシス」って何?
2020.11.06北米で近年、プレミアム・カーブランドとして知名度や評価を高めているのが「ジェネシス」だ。今後ヨーロッパで展開することがアナウンスされたジェネシスだが、日本ではあまり知られていない自動車ブランドでもある。ジェネシスとはなんなのか。
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「ホンダe」やレクサス「UX300e」…2020年に新型EVが続々登場する理由
2020.10.2710月22日、レクサス初の電気自動車(EV)「UX300e」が発表された。このレクサスUX300eや「ホンダe」、そしてアウディ「e-tronスポーツバック」やプジョー「e-208」「SUV e-2008」など、2020年は日本車・輸入車問わず日本で多くのEVが発売されている。その理由はなにか、考えてみた。
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なぜミニはこんなに人気!? 4年連続輸入車ナンバーワンの秘訣を聞いた
2020.10.26ミニ(MINI)が絶好調だ。2016年から4年連続で外国メーカー車新車登録台数トップとなり、先日は日本での販売台数が累計30万台を突破したと発表された。なぜMINIはここまで人気となったのか。BMWジャパンのMINI本部長に話を聞いた。
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パドルシフトは2種類存在! ハンドルと一緒に回るのと回らないものがある理由とは
2020.10.24ハンドルから手を離さずにシフト操作ができ、ATでもMT感覚でスポーツ走行が可能な「パドルシフト」。非常に便利な装備なのだが、じつはパドルシフトには、ステアリング上に装着されてステアリングを回すと一緒に回るタイプと、コラムから伸びていてステアリングを回しても一緒に回らないタイプの2種類がある。そのメリット・デメリットはなんだろうか。
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日産新型「フェアレディZ」 主戦場アメリカ市場での“Zカー”のライバルとは?
2020.10.212020年9月に発表された日産「フェアレディZプロトタイプ」。ロングノーズや長方形グリルなど、初代S30型Zのイメージを現代的に昇華させたそのデザインは、日本だけでなく世界中のファンから注目を集めている。フェアレディZのおもな主戦場は北米市場。新型フェアレディZの北米でのライバルはどんなモデルになるのだろうか。
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あの「ハマー」もまもなく登場! 消えたアメ車の名前が続々と復活している理由
2020.10.07世界的にコロナ禍に見舞われた2020年だったが、フォード「ブロンコ」やジープ「グランドワゴニア」など、ここにきて相次いで、過去にあったクルマの名前が復活している。もうすぐ「ハマー」も電気自動車(EV)になって登場する予定だ。なぜいま、昔の車名が続々と復活しているのか、考えてみた。
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世界で最も醜いクルマ!? 時代の先を行き過ぎた「ざんねんなイタフラ車」3選
2020.09.24日本だけでなく、アメリカやドイツ、さらに中国や韓国など、世界中にさまざまな自動車メーカーが存在する。グローバルな時代、それらは世界中で販売されているが、必ずその自動車メーカーが存在する国の特徴があるもの。デザインに優れたモデルが多いイタリア・フランス(イタフラ)車だが、じつは攻めすぎて失敗したクルマもある。そんなイタフラ車で、セールス的には成功しなかったミニバンを3車種見てみよう。
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登場当時は大衆車だった!? メルセデス「Eクラス」の深くて長い歴史とは
2020.09.152020年9月10日に日本に上陸した、メルセデス・ベンツ改良新型「Eクラス」。日本においてもメルセデスの中核となるモデルで、2017年の登録台数は1万3262台と輸入車第4位、2018年は1万454台と第5位、そして2019年は7285台と9位にランクインしている。メルセデスの代表的ミドルサイズモデルとして世界中で人気のEクラス、その歴史を紐解く。
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なぜポルシェは販売絶好調? コロナ禍でも前年比超え「一人勝ち」の理由
2020.09.112020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自動車、とくに輸入車市場は大きなダメージを受けている。そんななか、1月から8月の累計で、前年同期比でプラス成長を続けているのがポルシェだ。上位のドイツブランドが軒並み不調ななか、なぜポルシェは右肩上がりで販売を伸ばし続けられるのだろうか。
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「布シート」が高級で「本革シート」は格下!? いまと昔で変化したクルマの価値観とは
2020.09.05いまは布シートが標準で、オプションで本革シートが選択できるというクルマが多く、多くの人は「本革シート=高級」「布シート=普通」という印象を持っているだろう。だが、いまからおよそ100年前のクルマ黎明期には、布シートはおもに高級車に用いられていた。それはどういうことなのだろうか。
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2021年の新型上陸が待ち遠しい! VW「ゴルフ」がベンチマークになった理由とは
2020.09.011974年の初代誕生以来、ヨーロッパ車としてはナンバーワンの販売台数を誇るCセグメントハッチバックがフォルクスワーゲン「ゴルフ」だ。日本でも2015年まで27年連続で輸入車ナンバーワンの地位を守り続けていた。なぜゴルフは長い間にわたりそれほど人気なのか。ライバル車の目標、ベンチマークとして君臨し続ける理由とはなんなのだろうか
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なぜ数字名? ポルシェ「911カレラ」「718ケイマン」の車名が意味するものとは?
2020.09.01ポルシェの2ドアスポーツモデルの車名には「911カレラ」「718ボクスター」「718ケイマン」など、車名の頭に数字を使われている。その数字はどんな意味があり、何が起源なのだろうか。またカレラとはどんな意味で名づけられたのだろうか。
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「ソレ・タコ・デュアル」って何かの呪文!? 昭和世代なら知っているクルマ用語とは
2020.08.27自動車の進化は著しい。今後もEVやPHEVなどが台頭してくれば、いまふつうに存在している技術や用語も、何年かすれば消えていくものもあるかもしれない。かつてクルマ好きは誰もが知っていた、でもいまは消えてしまった自動車用語を振り返る。
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昔はヨーロッパでも右ハンドルが普通だった? いま世界で右側通行が多い理由
2020.08.25日本ではクルマは左側通行で右ハンドルがふつうだが、アメリカやヨーロッパなど海外に行ってみると、多くは逆の右側通行/左ハンドルになる。だから現地でレンタカーなどを借りて運転するということが、怖いという人も多いのではないだろうか。ではなぜ、世界中の多くの国は右側通行/左ハンドルなのだろうか。
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FCAとPSAの合併で「ステランティス」誕生へ いま世界の自動車グループはどうなっている?
2020.08.132020年7月15日、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とグループPSAが合併して生まれる新しいグループの名前が「STELLANTIS(ステランティス)」と発表された。コロナ禍で厳しい状況が続く自動車業界だが、いま世界の自動車ブランドはどのようなグループに分けることができるのだろうか。
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ソニーは「第2のテスラ」になれるのか!? ソニー製のEVが東京で公道走行開始へ
2020.08.08ソニーは2020年7月27日、東京都内で電気自動車(EV)の試作モデル、「VISION-S」を公開した。2020年度中に日本の公道で走行実験を予定しているという。現時点では販売の計画はないというが、現時点での作り込みを見ると、すぐにでも市販化されてもおかしくないレベルだ。ソニーは「第2のテスラ」になることができるのだろうか。
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なぜ日本では不人気でヨーロッパでは定番化? 「ステーションワゴン」を考えてみた
2020.08.04ミニバンブーム、そして昨今のSUV人気の高まり。そうしたなか、かつて人気があったステーションワゴンは、日本においてはまさに風前の灯だ。そんななか、ドイツ・プレミアムブランドでは、セダンとともに定番のボディタイプとして今でもワゴンをラインナップさせている。その理由はなにか考えてみた。
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なぜスポーツ派には人気ない? トランスミッション「CVT」の○と×とは
2020.07.30日本車には数多く搭載されているトランスミッションがCVTだ。スポーツモデルにも採用される車種もあるが、マニュアル・トランスミッション(MT)やデュアルクラッチ・トランスミッション(DCT)と比べると、なぜかスポーツカー好きにはあまり人気がないタイプの変速機となっている。もう一度CVTについて考えてみた。

