EVレース初参戦! 女性レーサーがヒョンデ「IONIQ 5 N」で挑んだ「もてぎ」デビュー戦を徹底リポート! 激闘の行方は?【PR】

レーシングドライバー織戸茉彩選手が、ヒョンデの高性能EV「アイオニック 5 N(IONIQ 5 N)」を相棒に、電気自動車(EV)による本格的なモータースポーツであるEV-GPデビューを果たしました。初めてのサーキット、初めてのEVレース。激闘の舞台裏をつづります。

パワー系EVのアイオニック 5 Nでサーキットを戦う!

 ヒョンデモビリティジャパン(以下、HMJ)は2026年3月、日本でのモータースポーツ活動における情報発信をより積極的に行っていくことを発表しました。都内で行われた発表会では、アンバサダーにレーシングドライバーの織戸茉彩選手を起用することもアナウンスしました。

HMJアンバサダーとして、ヒョンデ「アイオニック 5 N」と共にEVレースの最高峰EV-1クラスへ挑む織戸選手

 その織戸選手が、国内唯一のEVレースシリーズである「全日本 EV グランプリ」に同社のアイオニック 5 Nと共に出場。2026年4月26日にモビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)で行われたレースは、織戸選手にとって「全日本 EV グランプリ」デビュー戦となりました。その模様をお伝えします。

「全日本 EV グランプリ」は2010年にスタートした電気自動車のみのレース。全部で9クラスあり、モーターの出力や車両形状などで分けられています。なお、エンジンを発電に使うレンジエクステンダー車両によるクラスや燃料電池車のクラスも存在します。

400kW(約544ps)超のマシンが走る最高峰「EV-1」クラスにアイオニック 5 Nが挑む。いかに効率よく、かつ速く55kmの距離を走り抜くかが勝負の分かれ目となる

 今回織戸選手がアイオニック 5 Nと共に参戦するのはトップクラスのEV-1クラス。モーター出力400kW超のマシンで競われるこのクラスで、アイオニック 5 Nの最大のライバルとなるのはテスラのモデルSです。

 なお、このレースの距離は基本的に55kmです。このレース距離が絶妙な設定となっていて、スタートからチェッカーまで全開だとバッテリーが最後まで持たない車種もあるのです。このようなエネルギーマネジメントの戦略も重要な要素となってきます。

走る楽しさ全部乗せ! ヒョンデ最新マシンの正体

 今回の織戸選手の相棒となるアイオニック 5 Nについてあらためて振り返ってみましょう。

ヒョンデはドイツ・ニュルブルクリンクに専用のテクニカルセンターを構え、24時間耐久レースへの参戦で得た膨大なデータを市販車へフィードバックしている

 アイオニック 5 Nは、SUVのBEV(Battery Electric Vehicle)モデルであるアイオニック 5をベースに、本格的なサーキット走行を主眼に置いて開発されました。「N」はヒョンデのスポーツモデルに付されるブランドで、ヒョンデをはじめ世界の自動車メーカーが開発の場として使う世界一過酷なサーキット「ニュルブルクリンク」と、ヒョンデの開発拠点である韓国の地名「ナムヤン」のNが由来となっています。

レースで使用されたアイオニック 5 Nは、市販状態からヨコハマ「アドバン A052」と「アドバンレーシングGT」のタイヤ、ホイールセットのみの変更という点に、ベース車両の素性の良さが表れている

 アイオニック 5 Nは全長約20kmのドイツ・ニュルブルクリンクで2周の全開アタックを可能にすることを開発目標の1つとして作られました。

 そのため重い車重に耐えるブレーキシステムや、バッテリー管理システムなどが採用されています。また、サーキット走行に合わせて、前後の駆動配分や電子制御LSD、バッテリーの出力モードなどさまざまなセッティングを車内で変更できるのも特筆すべき点です。

 今回のレース参戦に合わせて変更した箇所はタイヤとホイールのみ。タイヤはヨコハマ「アドバンA052」、ホイールは「アドバンレーシングGT」となっています。

ヒョンデ「アイオニック 5 N」について詳しくはこちら!

【画像】EVレースはとてもアツい! パドックでのマシンを見る!(35枚)

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