KUHLがGR86を“オフロード化”!〈スポーツカー×オフロード〉の新ブランド「OUTROAD」を片岡孝裕社長が語る──インタビュー編【PR】
独自のエアロパーツやコンプリートカー展開で絶大な人気を誇る「KUHL(クール)」。スポーツカーにオフロード要素を加えた新ブランド「OUTROAD(アウトロード)」も話題を呼んでいます。今回は片岡孝裕社長に、メーカーの成り立ちや新ブランドへの思い、そしてカスタムを手軽に楽しむための新たな取り組みについて伺いました。
躍進を続けるKUHL、その社長を直撃取材
オリジナリティーあふれるエアロパーツの製造、開発だけでなく、コンプリートカーの製作、販売や、オリジナルの車高調やブレーキキットなど、カスタマイズに関する多くのパーツを自社ブランドとして展開しているのが「KUHL」です。

近年ではデリカD:5やジムニー、ランドクルーザーなどSUVを手掛ける「VRARVA(ブラーバ)」に加え、2026年の東京オートサロンでは、スポーツカーにオフロードテイストをプラスした「OUTROAD」という新ブランドも立ち上げて大きな反響を集めたのも記憶に新しいところ。

今回は、そんな複数のブランドを擁するクールホールディングスの片岡孝裕社長に、KUHLの成り立ちやブランドコンセプト、OUTROADに込めた思いなどをお聞きしました。
ドリフト車ショップからスタートしたKUHL
現在はカスタムカーのイメージが強いKUHLですが、2007年に片岡社長が初めて立ち上げたお店は、シルビア(S14、S15)やスカイライン(R33、R34)、マークII3兄弟(100系)といったFR系スポーツモデルをメインに扱う、いわゆる“ドリフト車”系の中古車販売店でした。

子どものころから刑事ドラマの「西部警察」やアニメ「よろしくメカドック」などを見てクルマ好きだったという片岡社長は、免許を取得してクルマに乗れるようになると早速中古車を購入。大学時代はアルバイト代、卒業後に製薬会社の営業マンとなった後も給料のほとんどをクルマにつぎ込む生活を送っていたそうです。
そのときは愛車の購入からチューニングやカスタマイズ、修理などでさまざまな店舗に足を運び、時には複数のローンを抱えるようなこともあったそう。
「そのとき、まとめて1カ所のお店で一通りのチューニングができて、パッケージとしてカスタムカーが買えれば楽だし、なんならコンプリートカーとして最初から仕上がっているクルマが買えたら多くの人に喜んでもらえるんじゃないか……と考えて自分でショップをやろうと思ったんです」

ただクルマ好きとはいえ、当時は中古車販売のノウハウは全くなかったため、製薬会社を退職して大手自動車販売業のアップルへ転職。そこで多くのことを学んだ後、2007年に念願のドリフトショップを出店することとなったのでした。
そして2011年には「KUHL名古屋」をオープンし、新車コンプリートカー販売をスタート。翌年にはエアロパーツブランドとしての「KUHL」も立ち上げ、スポーツモデルだけでなく当時話題の中心となっていたプリウス(30系)のエアロパーツやコンプリートカーも手掛けると、初出展した2013年の東京オートサロンでそのプリウスがエコカー部門の最優秀賞を受賞するという偉業を達成します。

「このとき、会場では大きな反響をいただいたのですが、当時は何もわかっていなくてスタッフは僕も含めて2人。販売の準備も何もしておらず、驚異の売り上げ“ゼロ”を達成してしまったんですよ(笑)」

そう話してくれた片岡社長。今でこそKUHLのイベントでは、気になったアイテムをすぐに注文できる商談ブースが用意されていますが、これもこういった過去の経験から得たものなのかもしれません。
YouTubeチャンネル「KUHL Racing TV」立ち上げのきっかけ
片岡社長と言えば、YouTubeチャンネル「KUHL Racing TV」でのカメラマンとの軽妙なやり取りも人気となっていますが、YouTubeチャンネルをスタートさせたきっかけはなんだったのでしょうか?
「当時、3つのグループ店舗があったのですが、それらの店長が相次いで退職してしまったタイミングがあったんです。そこで『これは自分でクルマを売らないと』と思って始めたのがキッカケで、自分が持っていたカスタマイズの知識をお伝えしながら新商品やコンプリートカーなどを紹介していました。それと当時は、カスタマイズ=ワルみたいなイメージが多かったので、正しいカスタマイズとその楽しさを伝えたいという思いもありましたね」

ということで、必要に迫られて始めたYouTubeチャンネルだったということですが、当時はまだ積極的にYouTubeを活用しているところが少なかったこともあり、動画を公開するとすぐに大きな反響があり、コンプリートカーの販売にもつながったそうです。
ちなみに、動画でもおなじみのカメラマンとはチャンネル立ち上げ当初からずっと二人三脚で撮影してきたということで、動画内での“あうんの呼吸”もうなずけるところですね。
























































