桃田健史の記事一覧
-
ポルシェ新型「タイカン」打倒テスラ間違いナシ? 世界のEV戦略を加速させるポルシェの凄さとは
2019.09.07ポルシェ初の電動スポーツカー「タイカン」が2019年9月4日に世界初公開されました。最上位モデルで最大761馬力を発揮するというプレミアムEVは、市場に受け入れられるのでしょうか。
-
豊田市で自動運転車と一般車の接触事故が発生! 自動運転は本当に安全なのか?
2019.08.31愛知県豊田市で、実証実験中の自動運転車と一般車の接触事故が発生しました。自動運転は安全なのでしょうか。また、事故が起きた際の責任はだれにあるのでしょうか。
-
「あおり運転」撲滅は不可能!? 車の危険運転を先進技術で防げない理由とは
2019.08.20悪質なあおり運転に関するニュースが報道されるなか、クルマの自動運転が普及すると、あおり運転は自然消滅するという意見が存在します。しかし、筆者(桃田健史)は「あおり運転は当面なくならない」と指摘します。いったいなぜでしょうか。
-
人気でも止まぬ「軽廃止論」のワケは!? ダイハツが高齢者向け商品の開発を急ぐ理由
2019.08.09ダイハツ新型「タント」をはじめ、近年の軽自動車は高齢者も含めた幅広いユーザーのり弁性が考慮されたモデルが数多くあります。そんななか、ユーザーメリットの多い軽自動車という独自規格に逆風が吹いているというのですが、その理由とはなんでしょうか。
-
東京都が9割も負担? 多発するペダル踏み間違い防止装置は今後普及するのか
2019.08.06後を絶たない高齢ドライバーによる「アクセルとブレーキの踏み間違い」。ニュースなどでは、重大事故の様子が連日のように報道されています。そんななか注目を集めているのが、後付け可能な「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」です。この装置はどのようなものなのでしょうか。
-
まるでフェラーリ!? 新型「コルベット」が脱FR化した理由とは
2019.07.25シボレーは、第8世代となる新型「コルベット」を2019年7月18日に世界初公開しました。新型モデルでは、これまで伝統としてきたFRレイアウトを捨てて、リアミッドシップレイアウトを採用したことが大きな特徴となっています。ファンからも賛否両論となっていますが、なぜ大きく変化したのでしょうか。
-
1000万円の公用車導入をどう釈明する? ゴミ処理場で市川市が行った会見内容とは
2019.07.19千葉県・市川市は、公用車として新車価格が1000万円を超えるテスラ製電気自動車を導入した問題について、記者会見をおこないました。ゴミ処理場でおこなわれた会見では、なにが語られたのでしょうか。
-
なぜ市民の血税1千万円が高級EV「テスラ」に? 千葉県市川市が公用車導入した理由とは
2019.07.092019年6月末から7月頭にかけて、千葉県市川市が公用車として導入したテスラ製の電気自動車が、高額過ぎるとして話題となりました。いったい、なぜ導入が決まったのでしょうか。
-
自動車メーカーのモーターショー離れなぜ進む? トヨタがドイツショー撤退した背景とは
2019.07.08トヨタが、2019年9月に開催されるドイツ・フランクフルトモーターショーに出展しない見通しであることを、日本経済新聞が報じました。世界的に進む自動車メーカーのモーターショー離れは、なぜ起きているのでしょうか。
-
既に完全自動運転車がある!? 沖縄の「パイナップル号」はどんな車なのか
2019.06.25現在、多くの自動車メーカーが完全な自動運転をおこなうための技術を研究していますが、沖縄県名護市では既に「完全自動運転車」が走っている場所があるといいます。いったい、どんなクルマが走っているのでしょうか。
-
マツダ・スバルの“らしさ”残せるか トヨタとEV提携する両社の車作りの今後とは
2019.06.18トヨタは、電動車の販売拡大ペースを5年前倒しするという発表を2019年6月におこないました。また、EV開発にあたって他メーカーとの連携も進めるといいます。なぜ、トヨタは計画の前倒しを発表したのでしょうか。
-
高齢運転者の重大事故が急増で免許改革が急務に 講習から試験に引き上げも必要か
2019.06.13相次いで報道される高齢ドライバーによる交通事故。減少に向けて、クルマ側とドライバー側の両面から対策をおこなうことが期待されていますが、それぞれどのような対策が進んでいるのでしょうか。
-
電車の「逆走」は車でも起きるか? シーサイドラインと車の「自動運転」違いとは
2019.06.082019年6月に発生した横浜の「シーサイドライン」の逆走事故に関するニュースが報道されるなか、新交通システムとクルマの「自動運転」の違いに注目が集まっています。なにが違うのでしょうか。
-
増加する高齢ドライバー 高齢化社会到来で起こりうる問題点とは
2019.05.23今後、日本は「高齢化社会」が到来するといわれています。それは、同時に「高齢ドライバー」も増加するということです。社会問題となりつつある事故やトラブルはどうすれば解決できるのでしょうか。
-
なぜ道幅狭く感じる? クルマの巨大化と道幅に事故発生の要因が存在
2019.05.17最近のクルマは大きくなった、と感じる人は多いのではないでしょうか。実際のところ、数十年前のクルマと比較するとたしかに大きくなっています。道幅はすぐには変わらないため、歩行者事故の遠因ともいえそうです。なぜ巨大化が止まらないのでしょうか。
-
世界で広がる「歩車分離」 歩行者事故を減らすには都市開発レベルの施策が必要?
2019.05.16全体的な交通事故の件数は、クルマの性能向上やさまざまな物理的対策の成果により減少傾向です。しかし、歩行者との事故は、いまだに減少割合が少なくニュースなどでも取り上げられています。そのなかで、「歩車分離」という考え方が世界的に広がりを見せています。この「歩車分離」とはどういうものなのでしょうか。
-
最近の新車にはほぼ搭載される自動ブレーキ用カメラ、なぜドラレコ用と兼用できないのか
2019.05.12悲惨な事故を防ぐために有効なシステムが、最近多くの新車に設定されている「自動ブレーキ」。カメラをはじめとしたデバイスで危険を検知します。ところで、事故の様子を記録する「ドライブレコーダー」にもカメラが用いられていますが、兼用することはできないのでしょうか。
-
クルマの暴走事故対策に“スマホ”が役立つ? 今後期待される活用法とは
2019.05.08クルマは、時には命を奪う凶器にもなり得ます。運転操作のミスから引き起こされる悲惨な事故は、どのように防げばよいのでしょうか。ひとつの手段として、スマホを活用した方法を検証しました。
-
高齢ドライバー事故を防ぐ「サポカー」の比較が専門家でも難しい理由とは
2019.04.30高齢ドライバーの運転操作ミスによる事故が注目される近ごろ、「自動ブレーキ」をはじめとする先進機能によって安全運転をサポートしてくれる「サポカー」に注目が集まっています。しかし、各メーカーのサポカーの安全性能を比較することは難しいようです。なぜでしょうか。
-
相次ぐ「アクセルとブレーキの踏み間違い事故」 高齢ドライバーに限らず若い世代でも
2019.04.23ふたたび、高齢ドライバーによる悲惨な事故が起こってしまいました。87歳男性が運転するクルマが暴走。周囲にいた歩行者数人がまきこまれ負傷し、また自転車で横断歩道を通過中の母子が亡くなりました。なぜこのような悲惨な事故が度々起こってしまうのでしょうか。
-
過熱する中国のEVブーム はたして中国の電力は本当に足りるのか?
2019.04.22中国ではこの2年ほどで電気自動車(EV)の販売台数がウナギ上りになっており、日本では考えられないような状況になっています。EVがドンドン増え続けて、中国の電力は足りるのでしょうか。
-
中国のパクリ車は完全に消えた? 10年前とは違ういまの中国ショーの現実
2019.04.18規模は東京モーターショーのほぼ3倍! 世界最大級の上海モーターショーが開幕しました。中国のクルマといえば、日本車やドイツ車のパクリ。そんなイメージを持っている方が、いまでも大勢いるのではないでしょうか。ところがこの10年ほどで大きく様変わりしたのです。
-
なぜドアミラーが一般的に? 自動車大国日本が欧州や米国に遅れをとる理由とは
2019.03.13日本は、世界有数の自動車大国です。トヨタ・日産・ホンダを始めとするさまざまな自動車メーカーが活躍しています。しかし、最新技術・機能や法整備、ビジネス面などあらゆる分野で欧州や米国の後追いとなっているのです。なぜ、得意とする自動車分野で日本は後追いとなってしまうのでしょうか。
-
『自動ブレーキ』は良くも悪くも浸透 過信事故増えるも世界では義務化の方向へ
2019.03.03「ぶつからないクルマ」で認知された自動ブレーキ。性能を過信し過ぎた結果、事故となるトラブルも増えていますが、世界的には義務化の方向に進んでいるようです。
-
先行したはずが世界に遅れ… なぜ日本でEVは普及しない? 充電インフラ増加でも認知度が高まらない理由とは
2019.03.01街中や高速上のSA・PAで見かける機会の増えたクルマの充電設備。インフラが徐々に整備されつつありますが、肝心の電気自動車自体はあまり普及していないようです。なぜ、日本では普及が進まないのでしょうか。