なぜスズキはホットハッチに力を入れる? 「スイフトスポーツ」を継続する意義とは
スズキのホットハッチといえば、「スイフトスポーツ」です。ベースの「スイフト」とは異なるエンジンを搭載するなど、走行性能を磨き上げたスイスポを、スズキが17年という長きに渡って継続して販売する理由とはどのようなことなのでしょうか。
ホットハッチに再注目! 走りが楽しいスズキ「スイフトスポーツ」とは
走行性能に優れたハッチバックスタイルのコンパクトカーとして、ホットハッチと呼ばれるカテゴリが存在します。
トヨタは新型「ヤリス」をベースとしたホットハッチ「GRヤリス」を2020年夏に投入ことを明らかにしており、これを受けていまホットハッチに再び脚光が当たっています。
そうしたなか、日系メーカーで世界市場向けにホットハッチ路線を長年キープしているのがスズキです。代表格は、1.4リッターDOHCターボエンジン搭載の「スイフトスポーツ」です。
商品紹介には「操る楽しみ ~手足の動きと呼吸を合わせるように、人馬一体となって走り抜けていく快感」とあります。
2017年の現行モデル発売開始から約3年。2020年5月25日発売の「スイフト」のマイナーチェンジモデルでは、スイフトおよびスイフトスポーツ全車で後退時ブレーキサポートなどの運転支援システムを搭載し、サポカーSワイドに対応しています。
また、グレード構成を見直し、スイフトはガソリンエンジン2グレード、マイルドハイブリッド2グレード、ハイブリッド1グレードの3系統に集約。ターボモデルの「RSt」が廃止されました。
市場環境に対応してラインナップ変更が続く状況ですが、スズキがホットハッチのスイフトスポーツを作り続ける理由とは、いったい何でしょうか。
スイフト全体の販売状況を見てみましょう。
国別累計販売台数(初代発売の2000年から2019年12月)は、スズキの主力市場インドがトップで423万2890台。次いで日本が61万4636台、中国が35万6431台、イギリスが15万6105台、そしてオーストラリアが15万4159台と続きます。
日本市場での直近1年間の月別では、スイフト・スイフトスポーツ合算で2000台から3000台をコンスタントに売り、2019年度末の3月には4334台と好調でした。
では、スイフトとスイフトスポーツ、ユーザー層はどのように違うのでしょうか。
2019年1月から6月のデータをスズキがまとめたところ、スイフトのボリュームゾーンは50代から60代で、男女比は7:3。
一方、スイフトスポーツはスイフトより10歳以上若く、40代から50代で男女比は9:1という結果でした。
購入動機については、スイフトでは車両価格、全体的な運転のしやすさ、車体色、スタイルが主流である一方、スイフトスポーツは走る(運転する)ことの楽しさ、出足加速の良さ、コーナーリング時の安定感など、当然ながら走行性能中心のコメントが多いそうです。
私も実はスイスポの2型を契約、今月半ばちょっと前に納車ですとディーラーより連絡が入り楽しみです。
SUZUKIの車には一番多く乗ってます今もアルトターボRSに、上手く言えませんがSUZUKIの車はちょっと手抜きがしてあり(性能では無く内装)そこが泣かせる、何てかココいじって良いよ!! みたいな手抜きが上手く性能では割り切ったところも上手く これ以上いらんでしょ?使わないでしょう?みたいな その割り切った部分を品質に注ぐ為SUZUKI私の乗った全てのSUZUKI車はトラブル無し、他の自動車メーカーが半ば見捨てたジャンルの自動車を灯火を消すこと無く出してくるメーカーだと思います。
だから あれだけほとんどの自動車はオートマチックになってしまった昨今、スイスポでマニュアルを残しやって来たからマニュアル売れるんだと気がついた各メーカーが出し始めたし、私はSUZUKIって売れないから止めたって事を直ぐにやらない(出来る限り残す)メーカーだと思います。
SUZUKIこそ自動車好きの人が沢山居るメーカーなんじゃ無いかなと感じで居ます。