ダイハツ新型「タフト」は若者人気が爆発!? 先行する「ハスラー」との違いとは

ダイハツが2020年6月10日に新型「タフト」を発売したことで、いま軽SUV市場が盛り上がりを見せています。既存のスズキ「ハスラー」も好調といいますが、それぞれのユーザー層には差が出ることが予想されます。いったい、なぜなのでしょうか。

ダイハツ新型「タフト」 人気の仕様はどうなる?

 2020年6月10日にダイハツ新型「タフト」が発売されたことで、軽クロスオーバーSUV市場が一気に活性化してきました。先行するスズキ「ハスラー」に対し、追う立場となる新型タフト。ユーザー目線では、どのような違いが生まれるのでしょうか。

ダイハツ新型「タフト」
ダイハツ新型「タフト」

 まずは販売台数データをもとに、予測してみました。

 ハスラーの販売台数は、初代(2014年1月発売)、そして2代目(2020年1月発売)を合わせて、直近の2020年5月末までで、約51万1000台です。

 ハスラーが発売されている国は日本だけなので、まさに、「ハスラー=軽クロスオーバーSUV市場」といえます。

 2代目ハスラーの月販目標は6000台。発売後は1月、2月が5000台代で、年度末3月は約1万台と、ほぼスズキの想定通りの売れ行きです。コロナ禍の4月、5月は多少落ち込んでいます。

 一方、新型タフトの月販目標は4000台。4月からの予約販売台数を聞くと、「目標の約2倍」(ダイハツ)と好調な滑り出しです。

 次に、ハスラーのグレード別販売台数を見ます。ハスラーのグレード展開は、上位グレードの「HYBRID X」と下位グレードの「HYBRID G」のふたつで、それぞれにターボ仕様と自然吸気仕様が設定されます。

 売れている順に「HYBRID X」、「HYBRID Xターボ」、「HYBRID G」、そして「HYBRID Gターボ」となり、上位グレード志向が分かります。ターボ車比率は、全体の約4割です。

 こうした傾向は、新型タフトでも起こり得ると予測されます。

 なぜならば、軽クロスオーバーSUVは付加価値重視のユーザー向け商品であり、またグレード構成と価格設定で新型タフトはハスラーをベンチマークとしていることが明らかだからです。

 外装色はどうでしょうか。ハスラーでは、売れ筋順に、新色の「デニムブルーメタリック×ガンメタリック」2トーンと、同じく新色の「バーミリオンオレンジ×ガンメタリック」2トーンが、人気2トップです。これに、モノトーンの「クールカーキパールメタリック」が続きます。

 やはり、付加価値重視で2トーン、そしてアウトドアイメージでカーキが人気となっています。

 この法則、新型タフトにはどう当てはまるでしょうか。

 新型タフトは現在、2トーンカラー設定がありません。理由としては、全車標準装備のスカイフィールトップ部分が外からブラック色に見えるため、「ブラックマイカメタリック」を除いて、どのカラーでも2トーンっぽく見えるからです。

 そのうえで、カタログ上の訴求色である、アウトドア系の「フォレストカーキメタリック」と、落ち着いた「レイクブルーメタリック」が人気になるように思えます。ともにダイハツとして新色です。

 さらには、コンセプトモデルから採用している、ディーラーオプションのメッキパックの需要が高そうです。

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