塩見誠の記事一覧
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BMW「M5」が275万円! 同じエンジンを搭載した「Z8」の落札価格は?
2020.12.14小排気量ターボが当たり前の時代になってしまったが、いまから20年ほど前までは、自然吸気大排気量エンジンも隆盛を誇っていた。F1のレギュレーションが自然吸気エンジンだった時代だ。この時期に、BMWでは名機と呼ばれるV8自然吸気エンジン、「S63B50」を搭載したモデルがあった。この名機を搭載した2台のアイコニックなBMWを紹介しよう。
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400万円弱で落札!! バブル期憧れたメルセデス「500E」「190E 2.5」は富の象徴だった
2020.12.14バブル期の日本で、「小ベンツ」と呼ばれたメルセデス・ベンツのスポーツモデル「190E 2.5 コスワース」と、ポルシェが開発に関わった「500E」は、非常に人気の高かったモデルである。この2台のオークション市場での現在の価値をレポートする。
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1800万円オーバー! カエル顔のFRポルシェ「928」と「968」とは
2020.12.13かつてポルシェが本気で取り組んだFRモデルの代表的なスポーツモデルは、いまどのような評価を受けているのか、最新オークションの結果から調査してみよう。
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早くも「4シリーズ」のフルシュニ登場! デカキドニーに合うエアロとは?
2020.12.10BMWチューナーとして有名なACシュニッツァーが、最新の「4シリーズ クーペ」用のエアロパーツをリリースした。巨大キドニーグリルになったフロントマスクは、どのように変化したのだろうか。
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なぜ国産スポーツカーの価格が高騰? コロナ禍で「25年ルール」物件も下降気味か
2020.12.06北米におけるJDM(ジャパン・ドメスティック・マーケット)ブームは、日本国内におけるスポーツカーの中古車相場を大きく引き上げたようだ。しかし、コロナ禍における2020年においては、そのムーブメントにも若干の変化が見られるようだ。最新オークション結果を交えて、現状を分析してみよう。
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470万円で落札!! 「ランエボ6」は新車当時よりも高値がつく名車だ!
2020.12.06WRCで世界を席巻した三菱「ランサーエボリューション」。2015年に生産が終了されたランサーエボリューションだが、いまも海を越えた欧州では人気のクルマである。そこで、英国の最新オークションでの落札価格から、その人気振りを見てみよう。
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バブリーな三菱「GTO」がいま新しい! 後期型が240万円で落札!!
2020.12.02バブル時代に三菱から登場した「GTO」は、当時はリトラクタブルヘッドライトを採用し大きなボディサイズもあって、公道での存在感は抜群だった。このバブルの申し子のようなGTOの現在の評価を、英国最新オークションで探ってみよう。
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BMW初代M3は2.3Lでも900万円! エムスリーはまだまだ価格上昇中!!
2020.11.30この10年間で、かなりの台数が日本から海外へと流出してしまったBMW E30型M3。その理由は、日本より海外の方が先にE30型M3の価値が上がったためだが、それを証明する最新オークション情報をレポートしよう。
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600万円で落札!! タイムマシンとして有名なデロリアンとは?
2020.11.29映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でのタイムマシンとして有名なデロリアン「DMC-12」がオークションに登場。コンディション上々のDMC-12の最新オークション動向をレポートする。
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いまさら聞けない「自動運転」のレベルとは? レベルが違うとどう凄い?
2020.11.28ホンダ「レジェンド」がレベル3自動運転車の型式指定をおこなったことが話題となったが、そもそも自動運転の「レベル」とは、何段階あってどのように区分されているのだろうか。知っているようで知らない自動運転のレベル分けについて説明しよう。
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ブラバス「Gクラス」をアーミー仕様にお手軽イメチェンする方法とは?
2020.11.17エアロでカスタマイズしたクルマをさらにイメージチェンジするためのテクニックとして、フルラッピングがある。そこでどれだけ印象が変化するのか、ブラバスのゴールドパートナーが手掛けたメルセデスAMG「G63」を紹介しよう。
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エンジンオイルを抜く際は、「上」「下」どちらが正解?
2020.11.14エンジンのコンディションをキープするためには、エンジンオイルを定期的に交換する必要がある。そこで、オイル交換でオイルを抜く際の「下抜き」と「上抜き」のそれぞれのメリットとデメリットを解説しよう。
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輸入車の左ハンドル信奉には理由があった!? いまなお左ハンドルが選ばれる訳とは
2020.11.12輸入車といえば左ハンドルという時代は終わり、現在では新車のドイツ車の大半が右ハンドルである。しかし、いまもなお輸入車オーナーのなかには左ハンドル信者がいるのも事実。そこで左ハンドルのメリットについて考察してみよう。
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「スープラ」をACシュニッツァーがチューニング! BMWチューナーがなぜ?
2020.10.23BMWの名門チューナーであるACシュニッツァーが「GRスープラ」を手掛けた。どうしてACシュニッツァーが、BMWではなくトヨタのクルマをチューニングしたのだろうか。
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廉価モデルが1億円? ポルシェ「916」は激レア試作モデルだった!!
2020.10.20エントリーモデルとして登場したポルシェの廉価版的存在である「914」とほぼ同じ形をした1台のポルシェが、約1億円で落札された。どうしてそれほどまでに高額であるのだろうか。
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19万kmでも600万円で落札! ランチア「デルタHFインテグラーレ・エボ2」の人気は健在
2020.10.17WRCファンならずとも、ラリーカーとして抜群の人気を誇るランチア「デルタHFインテグラーレ」。このモデル末期の限定色バージョンの市場での人気はいかほどなのか、最新オークション結果から見てみよう。
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今さら聞けない「カーボンパーツ」って、どうして高価でスポーティなイメージなのか?
2020.10.15スーパーカーやスポーツカーでは、当たり前に使われるようになったカーボンファイバー。カーボンファイバーはレーシーな演出をするためには必須アイテムとなった現在だが、本当は軽量化のためにはなくてはならない部材である。そこで、ひとことでカーボンパーツと呼ばれる「CFRP」の基礎知識を解説する。
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日産 新型フェアレディZのデザインルーツとなった「S30型」とは
2020.10.06新型のプロトタイプが発表されたばかりの日産「フェアレディZ」だが、日本だけでなく北米でも新型フェアレディZの話題で盛り上がっているようだ。その理由は、もともと北米市場に向けたS30型フェアレディZの人気が高いからである。そこで、S30型フェアレディZについて簡単にその歴史を振り返ってみよう。
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真夏にダメージを受けたボディを蘇らせる! ボディコーティングの基礎知識
2020.09.26夏の厳しい紫外線などで、クルマのボディは知らぬ間にダメージを受けている。そこでリフレッシュ&メンテナンスするための効果的なコーティングと、その後のケアを紹介しよう。
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ホイールは軽いほうがイイはウソ!? バネ下重量を見直してみた
2020.09.22スポーツカーのチューニングメニューのひとつとして、バネ下重量の軽量化というものがある。具体的にはホイールをより軽量のものに交換する事が多いのだが、バネ下重量を軽くした場合のメリットとデメリットを解説する。
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「ターボ」と「スーチャー」の違いとは? ターボ化はポルシェよりBMWが早かった!
2020.09.17知っているようで知らない自動車専門用語の基礎知識をあらためて解説。ターボチャージャーとスーパーチャージャーの違いについて説明しよう。
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羊の皮を被った狼! M3エンジン搭載のナロー3シリーズとは
2020.09.15イタリアなどでは、税制上で有利なため2リッター化したエンジンを搭載したモデルはフェラーリにもあるが、実はレースシーンで大活躍したBMW「M3」にもあった。ただし、外観はノーマルの3シリーズという、本当の「羊の皮を被った」BMWを紹介しよう。
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黄色いライトは違反!? LEDライト交換の注意点まとめ
2020.09.13欧州クラシックカーではよく見かける黄色いヘッドライトだが、最近のクルマはすべて白色のヘッドライトである。その理由は何だろうか。
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ダイエット110キロに成功したBMW「M3 CSL」はいま
2020.09.05BMWのスポーツモデルである「M3」は、歴代スペシャルなモデルが存在していた。初代の「スポーツエボリューション」、2代目の「GT」、そしてここで紹介する3代目の「CSL」などがそうだ。CSLという称号の意味と、現在の市場での価格を最新オークションから見てみよう。
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なぜヒストリックカーのボンネットは逆開きが多い? 理由を解明
2020.09.04フロントにエンジンを搭載したクルマでは、エンジンフード(ボンネット)の開き方が数種類ある。しかも、時代によって主流となる開閉方法があるようだ。どうして現在はかつて主流だった「逆アリゲーター式」が採用されないのだろうか。