伊達軍曹の記事一覧
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新車の国産SUVを選ぶより中古で初代「レンジローバー イヴォーク」を買った方が幸せな理由とは
2021.09.20ランドローバーが誇るフラッグシップモデルといえば、「レンジローバー」で間違いありません。しかし、その名車の小型版である「イヴォーク」もまた、同社を代表する人気車種です。2012年から2019年の間販売された初代イヴォークは、そのカジュアルなルックスから日本でも優秀なセールスを記録。今回はそんな初代イヴォークが中古車としてオススメできるワケを、解説します。
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1000万円オーバーだった「アルピナ B3」を300万円台で購入するのは幸せか!?
2021.09.06BMWとの協力関係により、オリジナルモデルよりもコンフォート性能を突き詰めると同時に、BMW Mモデル並の運動性能を備えているのが特徴のアルピナ。そのなかでも、3シリーズをベースにした「B3」シリーズは、至高の快適性と圧倒的な走行性能で人々を驚かせてきましたが、今回はそんなBMWアルピナ車のなかでも2世代前となるE90のB3を狙うべきなのかを解説します。
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映画のような世界観に浸れる名車「初代アルファ ロメオ スパイダー」が美しさを求める“大人”にオススメな理由【中古至難】
2021.08.06今回取り扱うクルマは、前回の「SL」と同じく2ドアオープンカーだ。SLは性能や安全性、ゴージャスさを体現したクルマといえた。一方で、1966年に発売された初代アルファ ロメオ「スパイダー」は、それらの要素とは相反した、感性に訴えるタイプのクルマだ。スパイダーだけにある、他のクルマでは絶対に味わうことのできない世界観は、どのようにして誕生したのか。現在の中古車事情も含め解説していきたいと思う。
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【R129型】メルセデス「SL」のちょうどよい古さが掻き立てる濃厚な“シブさ”【中古車至難】
2021.08.022ドアラグジュアリーロードスターのメルセデス・ベンツ「SL」は、バブル期を中心に日本でも絶大な人気を誇っていた名シリーズだ。ちょうど現在、新型モデルの開発が進められているSLだが、なかでも「R129型」は、ある信念を掲げた最後のSLとしてファンの記憶に根強く残っている名車だ。当時最高峰といわれていたワケと、今だから深まった魅力について解説したい。
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リーズナブルにポルシェを味わう!「初代ボクスター」が断然おすすめな理由【中古車至難】
2021.06.30ポルシェといえば「911」。ポルシェならではの重厚さと爽快さが織りなすスポーティな走りは、911でないと味わえない、と考えるポルシェファンは多く、911以外を選択肢から外す人もいる。しかし、ロードスター特有の開放感とキレのあるバランスの良い走行性能を持つ初代「ボクスター」は、決して911に対するエントリーモデルではない。中古市場ではリーズナブルに購入することができる初代ボクスターを、なぜ今おすすめするのか、その理由を語りたいと思う。
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ラリー界の伝説「ランチア デルタ」が、今でも真のクルマ好きにオススメの理由【中古車至難】
2021.06.19本来ネオクラシックと呼ばれる20年から30年前のクルマというのは、半世紀以上経ったクラッシックカーと比較すると、歴史的価値では勝る部分が少ないのが常例だ。しかしラリーの名門ランチアが1980年代に世に放った「デルタ」は違う。ほかのネオクラ車と比べてもその価値は高く、ホットハッチの歴史において伝説になっている。今回はそんな「デルタ」が名車であるワケを解説、そしてその選ぶべきモデルも紹介したい。
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シトロエンの「ハイドロサス」は壊れない!? 勇気を持って世界遺産と向き合ってみよう!【中古車至難】
2021.06.05最新テクノロジーを使って乗り心地を向上させたクルマが増えている。一方で未だに乗り心地といえばフランス車だ、というクルマ好きの方は多い。それは1955年、ハイドロニューマチック・サスペンション(ハイドロサス)を搭載したシトロエン「DS」の登場を起因としている。それ以降、各社がハイドロサス搭載車を販売していたが、今回はどのメーカーよりも積極的にハイドロサスを採用していたシトロエンを解説。いまなお色あせない、ハイドロ搭載シトロエンが持つ魅力について紹介したい。
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可愛くてカッコいい! いまこそ乗りたい「クラシックミニ」の変わらぬ魅力とは?【中古車至難】
2021.05.28歴史的な大衆車といえばフォルクスワーゲン「タイプI」やフィアット「ヌォーヴァ 500(チンクエチェント)」といった小型車などがある。そのなかでももっとも有名なのが、クラシック「ミニ」だ。当時としては実現困難だった高度な技術をふんだんに採用して誕生した。このクルマが41年もの間、世界各国で愛されてきた理由は一体どこにあるだろうか。
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BMWの「走る歓び」を本気で味わうなら今こそ「E36型 M3」を手に入れるべき理由【中古車至難】
2021.05.09メルセデス・ベンツ、アウディと共にドイツ御三家のひとつに数えられるBMW。とくにBMWはスポーツ性能にもっとも力を入れているメーカーとして知られている。そのBMWらしさを象徴するのが、サーキット走行を前提とした「M3」だろう。今回紹介するのは2代目となる「E36型 M3」。1993年製の古いM3を今あえて選ぶ理由は一体どこにあるだろうか。
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「ボルボ=安全」を築き上げた「240」は200万円前後を狙って正解!【中古車至難】
2021.04.17速いクルマ、丈夫なクルマ、安全なクルマ、このようなクルマは中古車市場に山のように出回っている。しかしこれら要素をすべて持ち合わせ、なおかつレトロな味わいを兼ね備えたクルマとなるとボルボ「240」で決まりだろう。王道のネオクラシックカーとして、多くのクルマ好きから認められた理由は一体どこにあるだろうか。
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軍用から始まったSUV黎明期の立役者「初代ディフェンダー」が今なお至高の存在である理由【中古車至難】
2021.04.05いまやメルセデス・ベンツ「Gクラス」やジープ「ラングラー」のように、オフロード性能の高いハイレベルなSUVが数多く存在する時代となった。そんななか、現代においてはお世辞にも高性能とはいえないレトロな「初代ディフェンダー」が、車好きに選ばれ続けるその魅力は一体どこにあるだろうか。
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完熟の味わい「993型」ポルシェ 911が真の完成版と呼ばれ続ける理由【中古車至難】
2021.03.18今や性能そのものよりも味わいによって人気を集める空冷ポルシェ、その最終型が993型「911」だ。1964年の901型から993型まで続いた空冷モデルのなかでも、中古市場での上昇ぶりは異常なものとなっている。その揺るぎない人気の高さはどこにあるのだろうか。
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クセありすぎ! 「GTV」で味わう変態アルファ ロメオ中古車生活
2021.02.27リッターあたりの馬力や燃費効率、そして自動運転へと繋がる安全運転支援システムなど、工業製品としてクルマが格段に進化している現代。そんないまを忘れさせるかのように、スペックだけでは語れない心に響くクルマが存在する。それが2ドアクーペのアルファ ロメオ「GTV」だ。その個性とは? 人々を魅了する理由を探る。
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元祖高級SUV「レンジローバー」は330万円から! クラシックレンジの魅力とは?
2021.02.17オフロード性能を売りにするSUVは多く販売されているが、その元祖といえるのが「レンジローバー」だ、高級感と走破性の融合という、基本思想は最新型でも受け継がれている。登場から50年以上経つこのクラシカルなオフローダーが、いまなお中古市場で人気な理由はなんだろうか。
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買うなら今!! ポルシェ「964型911」の中古価格が上昇し続ける理由【中古車至難】
2021.01.28特徴的なRRレイアウトを採用し続けながらも、最新型の992型では速さと安定感を極めたポルシェ911。そんななか、市場価格がひと昔前と比べて2倍以上になるなど、価値を上げ続けているのが、クラシカルな空冷エンジンを搭載する「964型」。すべての愛好家を唸らせるその魅力は一体何だろうか。
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なぜメルセデス・ベンツ「W124」は令和になっても人気? 購入&維持の極意伝授します!
2021.01.07次々と新型車が登場する自動車業界。とくに昨今は技術の進化が凄まじく、ひと世代前のモデルとなれば“時代遅れ”といわれることさえある。そんな現代においても人気の高いのが通称「124シリーズ」と呼ばれるメルセデス・ベンツのミディアムモデルだ。なぜいまだに124シリーズは人気があるのだろうか。