最新「自動車盗難数」発表! 年間6000件超え!? ワースト1は愛知で866台、なぜ? 国産スポーツカーよりも狙われやすい車種は? 対策は?

2025年2月6日に警察庁は「2024年の自動車盗難認知件数」を発表しました。その結果は2023年の5762件から318件増えて6080件。果たしてそこにはどのような事情があるのでしょうか。また狙われやすい車種とはどのようなものなのでしょうか。

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1件のコメント

  1. 今までは輸出品のコンテナ内検査というと手前側に重量物を置かれた場合、その後方の検査に時間と手間が膨大に必要になっていました。コンテナ1つを検査するのに通常2時間前後の時間を要していたので全てのコンテナ内を厳密に調べるのは不可能に近かったです。

    その後、コンテナ内を効率良く調べる為に大型X線検査装置が導入され始めました。それによりコンテナ内にどのような隠し方をしようとも直ぐにバレるようになりました。X線によるコンテナ内検査においては人体に影響を与えないレベルのX線をX線発生装置で発生させ、それをX線放射しますがそのレベルのX線でも鋼のコンテナの両側を突き抜ける事ができます。それを向かい側に設置された透過X線検出器で受信。そのデータを画像処理機にかけて可視化(=映像化)します。

    現時点で大型X線検査装置は主要港に配備されており公式記録では13港において16箇所の設置が確認できています。

    ネットでは人気RV車の盗難ニュースが流れると「今頃は海の上だよ」という書き込みが多く見られますが実際には税関が頑張って摘発・検挙してくれています。いわば税関が盗難自動車不正輸出を取り締まる最後の砦となっています。令和6年は乗用車24台、ダンプ・貨物車1台、バイク4台、建設用重機0台、パーツ1個、合計30点の摘発に成功しています。ちなみにその18年前となる平成18年では乗用車163台、ダンプ・貨物車4台、バイク180台、建設用重機27台、パーツ85個、合計459点が摘発されているので大型X線検査装置導入後は国際的な窃盗団もかなり用心しているようです。以上、港湾作業でコンテナに関わる仕事をしていた経験からお話をさせていただきました。

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