ミニバンの走りとは思えない! クムホタイヤ「ECSTA(エクスタ) HS52」なら桜咲く初春のドライブも楽しく・安全に満喫できる! 【PR】
クムホタイヤの「ECSTA(エクスタ) HS52」は、快適性と運動性能を両立した意欲作。前身となる「HS51」も高評価を得ており、その後継モデルとして期待が高まります。今回はトヨタのミニバン「ヴォクシー」に装着し、首都高速から房総方面でその性能を体感してきました。
コンフォート性能とスポーツ性能を両立! バランスの良いタイヤ
韓国の大手タイヤメーカーであるクムホはプレミアムコンフォートタイヤからオフロード用タイヤまで、幅広い製品を展開しています。
その中でスポーツ性能の高さが売りの「ECSTA(エクスタ)」というブランドからラインナップされている「ECSTA HS52」は、「走行性能と快適性のどちらも妥協したくないドライバー向け」に開発された、コンフォート性能とスポーツ性能を両立させたバランスの良いタイヤです。

ご参考までにECSTA HS52の前身である「ECSTA HS51」も、ドイツの自動車専門誌「Auto Bild」のテストで総合1位を獲得するなど、非常に高い評価を得ていました。
その進化版であるECSTA HS52は、トレッドコンパウンドの刷新や3Dインターロッキングサイプを採用することで接地面の最大化を実現。結果としてドライ・ウエット路面での制動力と耐摩耗性をさらに向上させたとのことで、その性能に注目が集まります。
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適合車種はセダンやステーションワゴンをはじめ、コンパクトカーからミニバンまで幅広く、タイヤサイズのラインナップも13インチから18インチまで用意されています。
キャラクター的にも、走る楽しさをミニバンでもスポイルしたくないアクティブなユーザー向けの性能を身につけていると聞いたからには、期待せずにいられません。

そこで、ECSTA HS52をトヨタ「ヴォクシー」ハイブリッドの2WDモデルに履かせてショートトリップに出かけることにしました。
目的地は河津桜で知られる房総の千葉県鋸南町です。首都高速湾岸線からアクアラインを通って内房を目指します。
うねる道も快調! 高い次元でバランスを保った性能を有するECSTA HS52
首都高速に乗るまでは一般道を走行します。今回試乗しているヴォクシーの車両重量は1700kg程度と、それほど重くなくても重心の高い箱型ミニバンである以上、走行性能に不利な点があるのは否めません。

東京湾岸部の港湾付近は大型トラックも多く、路面がうねっているところが多いのですが、少し走ってみただけでも、HS52の素性のよさが伝わってきました。

乗り心地と走行性能のバランスが良く、気になる点が全くない、まさに「ハイバランスタイヤ」という第一印象です。
場所を首都高速に移し、湾岸線をしばらく走って感じたのは、動きが素直で操作に対する正確な応答性を持つことです。
ミニバンを支えるだけの剛性も十分に確保されていて、不安に感じることもありません。路面の影響を受けにくく、安定した走行が可能です。
東京湾アクアラインから房総の高速道路にかけては直線区間が中心となりますが、特にステアリングの中立付近のフィールが非常に優れている点が印象的でした。

開発時には高速性能を意識してヨーロッパでかなり走り込んだらしく、そのかいあって仕上がりは上々です。

高い直進安定性で安心して巡航できるだけでなく、わずかなステアリング操作にもリニアに反応し、不要な挙動もスムーズに収まるため、レーンチェンジやジャンクションなど、タイヤに負荷がかかる場面でも不安を感じさせません。
また、試乗したヴォクシーは走行距離が5万kmを超えている個体でしたが、クルマがへたっている感じもしません。
そのあたりにも、ECSTA HS52のしっかりとした走りが少なからず効いているように思えました。静粛性もなかなかのもので、ロードノイズ、パターンノイズともよく抑えられていて、車内の前後席間での会話もはずみます。