三菱が「新型“流麗SUV”」を26年に投入へ! 新たな“高性能モデル”は「日産最新モデル」がベース! 画期的「3-in-1パワートレイン」も採用の「リーフ」OEM車を北米で販売へ
三菱自動車工業は、日産から次期「リーフ」のOEM供給を受け、2026年後半に北米市場へ投入すると発表しました。
「リーフ」OEM車を投入
三菱自動車工業(以下三菱)は2025年5月7日、日産「リーフ」次期型モデルからOEM供給を受けた新型車を、2026年後半に北米市場へ投入すると発表しました。
![三菱が北米に投入する「リーフ」OEMモデル[画像は事業計画「Momentum 2030」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/05/20250507_mitsubishi_leaf_000.jpg?v=1746594967)
三菱は2024年5月、北米における中期の事業計画「Momentum 2030」を発表しています。
2026年度から2030年度にかけ、毎年1車種の新型車または既存車種のフルモデルチェンジをするとともに、車種セグメント拡大も行い、既存4車種のラインナップを倍増させる狙いだといいます。
今回の発表では、まず2026年に投入するモデルとしてリーフに次期モデルのOEM車が投入されると明言されました。
リーフは2010年に登場した世界初の量産EV(電気自動車)です。現行モデルは2017年に登場した2代目ですが、2025年3月には商品投入計画の発表とともに、3代目となる次期モデルが世界初公開されています。
次期型では従来のリーフとは異なり、クーペとSUVをクロスオーバーされた流麗なスタイリングとなりました。また空力性能の大幅アップを図ったほか、先進的なEVアーキテクチャーを採用。さらに、19インチのアルミホイールとパノラミックガラスルーフも装備しています。
プラットフォームには日産のフラッグシップEV「アリア」に採用された「CMF EV」を採用し、効率的なエネルギーマネジメントを実現する「3-in-1パワートレイン」などにより、走行性能の向上と優れたパッケージングを実現したといいます。
日産は次期型リーフについて、2025年半ばでの正式発表を予定しているといい、三菱のOEMモデルについても、同時期で発表されるとみられます。
なお三菱は、この新型車をオーストラリアや他の市場での投入を検討しているとしたほか、日産へは三菱のPHEV(プラグインハイブリッド)技術を提供するなど、引き続き日産との協業により電動車ラインナップの強化を図っていく方針です。
Writer: くるまのニュース編集部
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