斬新「ヴェルファイア セダン」や「小さなスープラ」まもなく初公開! “和製ローライダー仕様”の「グロリア」や「懐かしのコンパクトカー」も実車展示! NATSが「東京オートサロン2026」で披露するモデルとは?
2026年1月に開催される「東京オートサロン2026」に向け、日本自動車大学校(NATS)では学生たちが手がける最新カスタムカーの準備が大詰めを迎えています。クラシックカーから最先端のカスタムカーまで、多彩な車両がそのベールを脱ごうとしています。一体どのようなモデルが披露されるのでしょうか。
まもなく開催! NATSの「東京オートサロン2026」出展車両って?
2026年1月に開催される「東京オートサロン2026」では、メーカーや有名ビルダーの華やかな展示に加え、毎年“発想力の宝庫”として注目を集める学生カスタムカーも見逃せません。
その中でも今年、ひときわ存在感を放ちそうなのが、日本自動車大学校(NATS)が送り出す最新プロジェクトです。

NATSは、日本の自動車教育を牽引してきた存在として知られ、実習重視のカリキュラムと現場に即した教育で多くの技術者を輩出してきました。
なかでもカスタマイズ科は、授業の集大成として実車をベースにしたカスタムカーを製作し、東京オートサロンという大舞台で発表する伝統を持っています。
学生主体で企画から製作までを行うスタイルは、プロ顔負けの完成度と独創性を生み出し、毎年高い評価を受けてきました。
東京オートサロン2026でNATSが披露するクルマのなかで特に注目なのが、成田校の学生が手掛けた方向性の異なる3台のカスタムカーです。
まず1つ目は、1970年代の日産「グロリア(3代目)」をベースにした一台です。クラシックな国産セダンにローライダーのエッセンスを加え、ハイドロリックサスペンションによって自在な車高変化を実現しています。
オリジナルで描き上げられたペイントワークは、往年の雰囲気を残しつつも現代的で、旧車再生とカスタム文化の融合を象徴する仕上がりになりそうです。
2台目は、「レクサスLS460」を土台に大胆な発想を注ぎ込んだVIPカスタムです。高級セダンの骨格に、現行ヴェルファイアのフロントフェイスやリアデザインを融合させることで、「もしもミニバンの価値観を持ったセダンが存在したら」という仮想の世界を「ヴェルファイアセダン」として具現化しています。
ラグジュアリーと実用性を再解釈したこの一台は、近年の車種展開の多様化を学生ならではの視点で切り取った意欲作と言えるでしょう。
そして3台目は、軽自動車のダイハツ「コペンローブ」をベースに、トヨタ「スープラ」のイメージを凝縮したコンパクトスポーツ「C91spider」です。
本車両は、過去に大きな話題を呼び、東京オートサロン2022で優秀賞を受賞したスープラ風カスタム「A90spider」の流れをくむ存在として位置付けられています。
大型スポーツカーをモチーフにしながらも、軽規格という制約がある中で、どこまでスープラらしさとスポーツカーの存在感を表現できるかに挑んでおり、スケールダウンによる単なる模倣に留まらない点がポイントです。
会場ではA90spiderと並んで展示される予定で、世代やサイズを超えて進化してきたNATSのスープラ表現を、実車を通して体感できるはずです。
なお、東京オートサロン2026のNATSブースでは、上記のカスタムカーに加え、分野の異なる車両も展示され、NATSの幅広い教育内容を感じられる構成となります。
NATS袖ケ浦校が製作した1974年式ホンダ「ライフ」は、当時の家族ドライブの風景を思い起こさせるレストア車で、雰囲気を大切にしながら現代の交通環境でも安心して走れる性能を備えています。
モータースポーツ分野からは、学生が開発を続けるフォーミュラビート「NATS001」が登場し、実戦で培われた技術力をアピールします。
また、エンジン実習やシミュレーター体験が可能な移動教室車「NATS Travelling classroom」や、学生フォーミュラ日本大会で高い評価を受けたオリジナルマシン「NATS FFN14」も展示予定です。
さらに、千葉スバル株式会社が手がけた「レヴォーグVMB STI」も並び、ディーラーならではの高度なメカニック技術を間近で見ることができます。
NATSブースは、カスタムからレース、教育、企業連携まで、多彩な“クルマづくり”をさらりと体感できる場となりそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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