日産「新型エルグランド」予約受注スタート! ライバル「アルファード」からの乗り替え続出!? 今なら納期は3~4か月か? 販売店に聞いた“最新状況”とは!

2026年7月の発売を目前に控え、日産「新型エルグランド」の予約受注が開始されました。そこで販売店に最新の状況を聞いてみました。

日産「新型エルグランド」予約受注スタート!

 全長4800mmを超えるラージサイズミニバン市場において、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」の売れ行きは圧倒的です。特に「アルファード」は、2025年度(2025年4月から2026年3月)の1か月平均で約6800台を登録。

 姉妹車である「ヴェルファイア」も同年度は1か月平均で約2700台を登録しており、両車を合計すると月あたり9500台にのぼり、コンパクトミニバンの「シエンタ」を上回るほどの勢いを見せています。

 アルファード/ヴェルファイアの「550万から900万円」という売れ筋価格帯を考えても、まさに超絶的な人気車であり、トヨタの国内販売における重要な稼ぎ頭といえるでしょう。

 この絶対王者のライバルとなる日産「エルグランド」が、いよいよフルモデルチェンジを実施します。

 新型登場のスケジュールについて、販売店は次のように明かしてくれました。

予約受注が開始された新型「エルグランド」
予約受注が開始された新型「エルグランド」

「新型エルグランドの価格は、5月中旬に店頭で公表され、5月28日には予約受注も開始しました。正式発表・発売は7月16日を予定しています。店頭に試乗車が届くのは、発売後の7月下旬頃になる見込みです」

 では、2026年5月28日にスタートした予約受注の状況は、一体どうなのでしょうか。

「16年ぶりのフルモデルチェンジとあって、受注は非常に好調です。最も多いのは先代エルグランドからの乗り替えですが、その次に目立つのが、アルファードやヴェルファイア、ホンダ『オデッセイ』といった他社の上級ミニバンからのお客様です」

 新型エルグランドは車両全体がスポーティに作り込まれており、フロントマスクなどのデザインも個性的です。アルファードとは明確に異なる価値観を打ち出していますが、販売店からは「新型の下取りとして、実際にアルファードが多く入ってきている」という声も聞かれます。

 ユーザーがアルファードから新型エルグランドへと流れる理由について、日産の販売店は以下のように分析します。

「アルファードやヴェルファイアは全般的に納期が長く、これまでは受注停止期間も頻繁にありました。その点、新型エルグランドは登場初期でありながら、納期が3か月から4か月と比較的スムーズです。

 フジドーン+シゴクのツートーンカラーを選択すると約8か月かかりますが、それ以外のモノトーン仕様であれば購入しやすい状況です」

 予約受注の段階では大半の仕様が3~4か月で手に入るものの、7月16日に正式発売を迎えれば、さらに納期が延びる可能性は否定できません。少しでも納車を早めたいのであれば、商談は早めにスタートさせるのが得策でしょう。

 ただ、実車に試乗してから判断するとなると、契約は前述の通り7月下旬以降にずれ込みます。

 このタイミングでは納期遅延の心配も出てきますが、新型エルグランドにとって走行性能は最大のポイントとなっており、たとえ納期が延びても、しっかり試乗して納得の上で購入したいクルマだけに、このあたりの判断は悩ましいところだといえるでしょう。

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