新車172万円! マツダが「“新”MAZDA2」発表! 全長4mボディに6速MT搭載&「ハイオク仕様」の“走り仕様”は維持! 新たな「マツダのエントリー車」装備見直しし発売

マツダは機種体系を見直した「新MAZDA2」を発表し、2025年12月上旬に発売します。

装備の充実化を実施

 マツダは2025年11月20日、機種体系を見直した「新MAZDA2(マツダ ツー)」を発表し、同日より予約受注を開始しました。

 発売は2025年12月上旬を予定しています。

装備を充実させた新「MAZDA2」
装備を充実させた新「MAZDA2」

 MAZDA2の現行型は2014年に登場しました。1996年にデビューした「デミオ」の系譜を持つ5ドアコンパクトモデルで、マツダにおけるエントリー車となっています。

 現行型登場当初はデミオとして販売されていましたが、2019年の改良時に現在の車名へ変更されています。

 デザインは3代目デミオの曲線的なものを踏襲しつつ、中核SUV「CX-5」から採用された最新テーマ「魂動 -Soul of Motion-」を用いたほか、プラットフォームやパワートレインなどに走行性能と燃費性能を高める「SKYACTIV」テクノロジーを採用しました。

 2023年1月には大幅改良が施され、内外装の刷新などが行われています。

 パワートレインは1.5リッター4気筒のガソリンエンジン+6速ATを基本に、一部グレードでは6速MTも用意します。駆動方式はFFまたは4WDです。なお、当初はディーゼルターボエンジンも用意されていましたが、現在はラインナップから消滅しています。

 ボディサイズは全長4080mm×全幅1695mm×全高1525mm、ホイールベースは2570mmです。

 今回、一部グレードで装備の充実化などが図られました。

 最廉価モデルとなる「15C II」には、6:4分割の可倒式リアシートやリアドア/リアゲートのダークティンテッドガラス(スモークガラス)を標準化。

 中級グレードの「15 BD i Selection II」には、8.8インチディスプレイなどの「マツダコネクトパッケージ」と「地上デジタルTVチューナー(フルセグ)」を標準化。さらに360°ビューモニター、フロントパーキングセンサー、自動防眩ルームミラーなどをセットにした「360°セーフティパッケージ」も標準装備となりました。

 スポーティグレードの「15 SPORT II」には「運転席&助手席シートヒーター」「ステアリングヒーター」を標準装備し、快適性能を向上させました。

 なお、6速MTのみでハイオクガソリン仕様のモータスポーツベースモデル「15MB」と最上級のスポーティグレード「15SPORT+」、助手席回転シート車は装備や価格に変更がありません。

 新MAZDA 2の価格(消費税込)は172万400円から250万1400円です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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