関越~上信越つなぐ「上信自動車道」に反響多数!?「草津温泉近くなる!」「早くして」の声も 念願の新バイパス“嬬恋直結”まであと4年!?
群馬県北西部で整備が進む「上信自動車道」計画に、反響が集まっています。一体どのような道路で、どういった声が上がっているのでしょうか。
長野原・草津・吾妻エリアが関越道直結
群馬県北西部で整備が進む「上信自動車道」計画に、反響が集まっています。
一体どのような道路で、どういった声が上がっているのでしょうか。

上信道は、広大な高速空白地帯となっている群馬県北部のアクセスを強化するための高規格道路です。
JR吾妻線に相当するルートで、関越道の渋川伊香保ICから西進し、中之条・原町・長野原・嬬恋をつないでいきます。吾妻川に並行する国道353号・国道145号・国道406号のバイパスとなります。
首都圏最大の保養地のひとつである「草津温泉」のアクセスルートでありながら、これまで関越道から先は延々と旧来の生活道路を走り続ける必要があり、レジャー期の混雑が生活移動にも影響していました。
2020年代から急速に事業が進み、気が付けば嬬恋までまるごと全区間が事業化済みで、どんどん開通しています。
まだまだあちこちでブツ切れ状態ですが、2025年度の渋川伊香保IC周辺を皮切りに、2029年度には全線開通予定となっています。首都圏で最も「ホット」な路線のひとつとなっています。
ちなみに「上信道」という名前のとおり、計画自体は嬬恋からさらに山岳区間を突っ切り、長野県上田市方面で上信越道へ直結するという壮大なプロジェクトとなっています。
とはいえ、まずは草津温泉アクセスなど「吾妻エリア」の早期完成にリソースが注入されている状況であり、まだ県境区間は概略ルート検討すら始まっていません。
同様の計画は鉄道でもかつてありました。国鉄時代に渋川~長野原~須坂・豊野というルートで検討されていましたが、今は嬬恋村の大前駅で終点となったきりです。それどころか、JR吾妻線の長野原草津口~大前は大規模な赤字となっていて、JR東日本と沿線自治体で、今後についての「任意協議」が始まったところです。
存廃問題に揺れるJR線のいっぽうで、その嬬恋まで着々と、高規格道路が整備されてきています。
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長らく一般道しかなかった吾妻エリアへの念願の高規格道路に、ネット上では「出来たら北群馬のアクセスが良くなる」「草津、パルコール(嬬恋リゾート)、鹿沢スノーエリアが劇的に近くなる!」「上信道出来たら草津嬬恋までのアクセスはめちゃくちゃ良くなる」など、期待する声が上がっています。
また「上信道、関越道からつながってなくて面倒くさいけど、この区間がやっと開通するの嬉しい」といった声も。
さらに、上田方面への延伸について「軽井沢が行きやすくなるよね。早く進めてほしい」「軽井沢と草津温泉が高速でつながるの熱い」と期待するコメントも見られました。
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