送料税込1万円ちょっとのオールシーズンタイヤってどうなの!? “驚安”のレーダー「DIMAX ALL SEASON」で雪道テストに挑んでみた結果【PR】
近年多くのタイヤメーカーが力を入れているのが、オールシーズンタイヤです。今回はレーダーのオールシーズンタイヤである「DIMAX ALL SEASON」をフォルクスワーゲン「ゴルフ」に装着し、市街地や高速道路、そして雪道を走ってみました。モータージャーナリストの岡本幸一郎氏は、どのような感想を抱いたのでしょうか?
レーダーから“驚安”のオールシーズンタイヤが登場!
オールシーズンタイヤ市場は、その利便性や性能が認識されて、着実に伸長しています。日本国内でも注目度が増していて、いまやさまざまな商品が販売されています。
キャラクター的にも、サマータイヤ寄りのものから最近ではスタッドレスタイヤ並みの氷上性能を持ったものまで存在します。そんな中に、ちょっと気になるオールシーズンタイヤが登場しました。

それが、今回紹介するRADAR(以下、レーダー)の「DIMAX ALL SEASON(ディーマックス オールシーズン)」です。

レーダーというのは、シンガポールに本社を置くオムニ・ユナイテッド社のフラッグシップブランドで、環境に優しいカーボンニュートラル認証を世界で初めて取得したタイヤブランドとして知られています。また、タイヤの販売をスタートさせたのは2006年なので、2026年には販売開始20周年を迎えます。
コンフォートタイヤやスポーツタイヤだけでなく、オフロードタイヤもかなり豊富な品ぞろえなのもレーダーの特徴のひとつです。高い走行性能と環境性能を両立させた充実したラインナップを誇り、いまや世界50カ国以上で販売されています。
ジウジアーロがデザインに参画! その実力はいかに?
そんなレーダーの「DIMAX ALL SEASON」は、他にはないいくつもの特徴を持っています。まず価格がべらぼうに安い!


今回装着したのはフォルクスワーゲン「ゴルフ」用の225/45R17サイズですが、お値段なんと送料税込で1本たったの1万1460円なのです。1台分買っても5万円でオツリがたくさん来るんですよ!
※2025年12月時点の価格であり、価格は変動します
さらに、あのカーデザイナーの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏がデザインに携わっているというのも聞き捨てなりません。
実際にタイヤを見ても、たしかにカッコイイんです。ちなみに、ゴルフ初代モデルのデザインはジウジアーロ氏の手によるものです。
「DIMAX ALL SEASON」、特筆すべき6つの特徴とは?
試乗する前に、「DIMAX ALL SEASON」の技術的な特徴を6つご紹介します。

まず「トリプルエッジパターン」です。ジグザグ形状のセンターグルーブと2本の縦溝の組み合わせにより、雪や水を効果的に排出しグリップ力を高めます。また、見るからに剛性の高そうなトレッドブロックパターンが、舗装路でもドライ、ウエットを問わず安定した走りを提供してくれます。
次に「コネクテッドサポートテクノロジー」は、ショルダーからショルダーまで連なるように配置されたVシェイプのトレッドパターンが車両重量を支えるとともに、負荷のかかるような運転をしたときにも正確なステアリング性能を発揮してくれるので安心です。

そして「ブルーシリカコンパウンド」は、ウエットグリップを高めるシリカコンパウンドを配合することで、ドライ路面でのパフォーマンスと同様に、ウエットコンディションでの安定性を保ってくれます。
レーダー独自のアイデアである「トレッドライフインジケーター」ももちろん付いています。新品時は約8mmで円の状態から始まり、摩耗が進むにつれて徐々に薄れていき、残り溝の深さが2mmに達して、「夏タイヤとしても、もう使えないよ!」となった時点で消滅します。
また、4本のトレッドグルーブの溝壁を面取りすることで、効果的な排水を可能としているのも特徴です。これによりハイドロプレーニング現象を抑制し、安全性を高めてくれます。

最後に、滑らかな質感のサイドウォールデザインもこれまた特徴的です。表面の凹凸を非常に細かくすることで、空気抵抗を少なくする効果もあるほか、視認性に配慮してコントラストを強くするレーザー技術を採用しているのもポイントです。











































