トヨタ新型「“小型”FRクーペ」まもなく登場!? スズキ・ダイハツも「新型スポーツカー」続々復活か? 再注目の「S-FR」とは

頓挫したはずの「S-FR」の開発が再始動?

 S-FRの開発が再開したとの噂が“筋の通った”ストーリーだと考えられるのは、トヨタのコンパクトハッチバック「スターレット」の復活と、ダイハツ次期「コペン」、そしてスズキ「カプチーノ」復活といった情報が複合的に交わされているからです。

ショーモデル向けの加飾こそあるものの極めて現実的な内装レイアウトを持つトヨタ「S-FR」
ショーモデル向けの加飾こそあるものの極めて現実的な内装レイアウトを持つトヨタ「S-FR」

 1973年に登場したスターレットは、後継車の「ヴィッツ」が登場する1999年まで販売された、3ドア・5ドアのコンパクトハッチバック車です。

 ベーシックな生活の足として、年配者から運転初心者の若いユーザーまで幅広く人気を博していました。

 また「かっとびスターレット」のキャッチコピーで走り好きから高い支持を得た「スターレット ターボ」というホットモデルがあったことも印象的です。

 現在、トヨタのエントリーモデルはヴィッツの後継モデル「ヤリス」ですが、少し前まではダイハツからOEMを受けた「パッソ」があり、ヒエラルキー的にはヤリスの下に属する入門車の位置づけでした。

 しかしモデル末期とダイハツの不祥事が重なったこともあり、パッソの次期型へのフルモデルチェンジの可能性が見えなくなっていました。

 そんな中で、パッソおよびOEM元のダイハツ「ブーン」の次期型開発をトヨタが担当し、それをスターレットと仮称しているとの噂が流れていたのです。

 その噂のなかで次期スターレットには、高性能スポーツ「GRカローラ」「GRヤリス」に続く「GRスターレット」の開発もされているとの話も聞かれます。

 GRスターレットには、GRカローラやGRヤリスに搭載されている直列3気筒1.6リッターガソリンターボエンジンを1.3リッターへスケールダウンして搭載されるだろうとのまことしやかな噂までありました。

 真偽不明な噂と笑うこともできますが、1.3リッターターボはGRスターレットとS-FRの両方に採用でき、開発コスト回収の道筋が見えることから、S-FRの開発が再始動したというストーリーを思い描くこともできます。

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7件のコメント

  1. トヨタがクーペ。ダイハツがハードトップ。スズキがソフトトップかな。
    購入は、馴染のディーラーだと嬉しいが。

  2. S-FRのエンジンはSUBARUの水平対抗エンジンを載せてください。ヨタハチのエンジンは水平対抗エンジンでしたので是非載せてください。

    • 現行軽より狭い幅で水平対向が積めた理由はOHV方式だったからで、DOHC方式しか生産してないスバルに数も捌けなさそうなエンジンを新規開発させろって言うの?現実を見ましょう。
      直3で十分です。

  3. メーカーが150万以下と言っているのに、200万以下と言う。この愚かさがわからないなら、
    物書きは止めるべき。

    誰にもメリットがない。

    • 150万なんて言ってるのはメーカーじゃなくて新型をリリースしても買わない車好き(笑)だろ

  4. プラットフォーム流用したハッチバック、セダン、ワゴン、ピックアップトラックもあると良いですね。ダイハツのドレスフォーメーションを発展させれば可能でしょうか。

  5. AE86みたいなドライバーを育てるくるまをの作ってほしいね。
    この黄色いコンセプトカーがカッコいいとはちっとも思えない僕は国賊か?

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