トヨタ新型「“小型”FRクーペ」まもなく登場!? スズキ・ダイハツも「新型スポーツカー」続々復活か? 再注目の「S-FR」とは

トヨタが2015年に発表したライトウェイトスポーツカー「S-FR」の開発が再始動したとの話がSNSなどで密かに話題を呼んでいます。その真偽について考察します。

トヨタ「S-FR」は名車「ヨタハチ」の復刻版!?

 トヨタ「S-FR」は、2015年に開催された「東京モーターショー」で出展されたコンパクトスポーツカーです。
 
 初披露からおよそ9年経過しますが、たびたび「市販化はいつ!?」との話題があがります。

開発凍結の噂もあったトヨタ「S-FR」がふたたび登場!?
開発凍結の噂もあったトヨタ「S-FR」がふたたび登場!?

 S-FRのボディサイズは、全長3990mmという4mを切るコンパクトさ。エンジンをフロントミッドシップにレイアウトする後輪駆動で、トランスミッションはマニュアルというパッケージングは、トヨタの名車「スポーツ800」、通称“ヨタハチ”に通じるものがあります。

 またロングノーズでどこか愛らしさのあるデザインも、ヨタハチの再来をほうふつとさせてくれます。

 発表当時トヨタはS-FRについて「日常使いの中でもクルマとの対話ができる」「クルマとの距離を近づけるエントリーモデルならではのシンプルな構成」と伝えており、車両価格150万円以下で販売される想定がされていました。

 今から9年前の価格ですので、いくらシンプルなライトウェイトスポーツカーと言えども現在150万円以下で実現するのは不可能でしょう。100万円台後半がエントリーグレードの価格設定で、上級グレードで200万を超えるあたりが現実的かと思われます。

 ともあれ200万円を切って新型S-FRが発売されれば、人気車種になることは間違いありません。

 2015年の初披露以降も、S-FRの市販化への開発は行われていた模様ですが、2020年になるとその開発が凍結されたという噂が流れました。

 数年が経過し、その後S-FRに関する新たな情報も出てこないことから、開発凍結という噂の信憑性は極めて高そうです。

 市販化への夢もすっかり敗れたと思われていましたが、2024年春になり、再び開発が再開したとの真偽不明な噂がSNS上などで話題になりました。

 これらの情報を総合する限り、かなり「筋の通った有力な噂」ではないかと筆者(佐藤 亨)は考えます。

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7件のコメント

  1. トヨタがクーペ。ダイハツがハードトップ。スズキがソフトトップかな。
    購入は、馴染のディーラーだと嬉しいが。

  2. S-FRのエンジンはSUBARUの水平対抗エンジンを載せてください。ヨタハチのエンジンは水平対抗エンジンでしたので是非載せてください。

    • 現行軽より狭い幅で水平対向が積めた理由はOHV方式だったからで、DOHC方式しか生産してないスバルに数も捌けなさそうなエンジンを新規開発させろって言うの?現実を見ましょう。
      直3で十分です。

  3. メーカーが150万以下と言っているのに、200万以下と言う。この愚かさがわからないなら、
    物書きは止めるべき。

    誰にもメリットがない。

    • 150万なんて言ってるのはメーカーじゃなくて新型をリリースしても買わない車好き(笑)だろ

  4. プラットフォーム流用したハッチバック、セダン、ワゴン、ピックアップトラックもあると良いですね。ダイハツのドレスフォーメーションを発展させれば可能でしょうか。

  5. AE86みたいなドライバーを育てるくるまをの作ってほしいね。
    この黄色いコンセプトカーがカッコいいとはちっとも思えない僕は国賊か?

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