圏央道「ブツ切れ千葉区間」まもなく開通に歓迎の声! 「アクセスが劇的に良くなる」「時間短縮になる神ルート」「迂回路としても心強い」 “大栄JCT〜松尾横芝IC”2026年秋から2026年度内に順次開通
圏央道で長らく未開通だった「ブツ切れ千葉区間(大栄JCT〜松尾横芝IC)」が、早ければ2026年秋から2026年度内にかけて順次開通する見通しとなったことに対し、ネット上やSNSでは様々な反響が寄せられています。
地域の利便性向上や産業の活性化に期待
千葉県内で整備が進められている圏央道に関し、2026年5月11日に早期完成を求める「建設促進期成同盟会」の令和8年度通常総会が開かれました。
早ければ今年度にも見込まれる全線開通ですが、現在の工事の進捗状況はどうなっているのでしょうか。
圏央道(C4)は、都心からおよそ半径50キロの首都圏を環状に結び、関東郊外へ延びる中央道、関越道、東北道といった主要な高速道路を相互に接続する重要な役割を担っています。
そのルートは茅ヶ崎JCTから始まり、東名、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道などを経由して、千葉東金道路や館山道とつながる壮大な計画です。
現在、このうち千葉県内の大栄JCTから松尾横芝ICまでの区間が未開通となっており、千葉エリアの環状ネットワークは分断された状態にあります。
また、茅ヶ崎JCTから横浜横須賀道路の釜利谷JCTへ延伸する計画も事業化が進められています。すでに供用されている区間では、都心部を通過せずに各方面へ移動できる利便性から交通量が非常に多く、周辺に立地する物流拠点を行き来する大型貨物車などにとって大きなメリットをもたらしています。
未開通区間が完成すれば、成田市の一部や多古町、芝山町、横芝光町にとっては待望の高速道路となり、木更津JCTや大栄JCTを経由したアクセスが格段に向上します。さらに、広域的なネットワークが構築されることで、災害などによる通行止めが発生した際の迂回路としても機能することが期待されています。

長らく未開通であったこの千葉区間について、2026年1月にNEXCO東日本、国土交通省、千葉県が開催した第4回連絡調整会議において、2026年度(令和8年度)内に開通する見込みが示されました。
具体的には、まず中間の圏央成田ICから多古ICまでの約6kmの区間が、2026年秋ごろに先行して開通する見込みです。続いて北側の大栄JCTから圏央成田ICまでの約3kmの区間も、工事が順調に進んだ場合は同じく2026年秋ごろの開通が予定されています。そして南側の多古ICから松尾横芝ICまでの約9kmの区間については、資機材の調達などが順調に進むことを条件として、2026年度内の開通が見込まれています。
用地取得はすでに100%完了しており、現在は交差する橋梁など支障物の移設を進めながら工事が行われています。土壌の状態からやや難工事とされていた大栄JCTから多古ICの区間についても、課題が解決されたことで作業能力の回復が図られているとのことです。
千葉県と沿線の23市町村で構成される「建設促進期成同盟会」は、国に対して繰り返し早期開通を要請してきましたが、5月の総会でも改めて2026年度中の開通を求める要望を取りまとめました。
総会に出席した熊谷俊人千葉県知事は、関係者への感謝を述べるとともに「北関東から成田空港・羽田空港をつなぐ道路軸が生まれることとなり、地域の利便性向上や産業の活性化が期待されます」と開通への期待を語りました。
さらに知事は「4車線化やIC整備などを引き続き関係者とともに要望していく」と述べ、圏央道のポテンシャルを最大限に引き出すため、県内の道路整備に継続して取り組む前向きな姿勢を示しました。
同発表に対し、ネット上やSNSでは「ついに千葉が繋がるのか! 長かった…」「北関東や埼玉から、成田空港や房総半島(木更津・館山方面)へのアクセスが劇的に良くなる」「首都高や京葉道路、東関道の渋滞を避けられるのは本当にありがたい」と、都心の渋滞スポットを避けて移動できることへの歓迎の声が寄せられています。
また、日常的に運転する層からは、「トラックドライバーにとっては時間短縮になる神ルート」「東京湾岸道路の慢性的な渋滞が、これで少しはマシになるはず」「災害などで他の高速が通行止めになった時の迂回路(バイパス)としても心強い」など、既存ルートの負担軽減を期待する声が目立ちます。
一方、開通を喜ぶ一方で、日本の高速道路事情によくある新たな課題を指摘する現実的な声も多く見受けられ、「開通直後は『暫定2車線(片側1車線)』だろうから、結局そこで詰まって渋滞する。最初から、あるいは一刻も早く4車線化してほしい」「千葉が繋がったら、次は横浜側(茅ヶ崎JCTから釜利谷JCTへ抜けるルート)の完成も急いでほしい」といったコメントも見られます。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。










































































