全長4.3m級の「新“ちいさい”SUV」発表! ジムニー級「地上高」&斬新“タフボディ”の本格モデル! 1.2リッター「ターボ」搭載のダチア「ダスター スピリット オブ サンド」ルーマニアに登場
ルーマニアの自動車メーカーであるダチアは、2026年2月25日、世界で最も過酷なラリー競技の一つ「ダカール・ラリー」での輝かしい成功を記念し、フラッグシップSUVの特別限定モデル「ダスター・スピリット・オブ・サンド」を発表しました。どんなクルマなのでしょうか。
専用カラー「サンドストーン」を纏った限定車
ルーマニアの自動車メーカーでルノーグループ傘下のダチア(Dacia)は、2026年2月25日、世界で最も過酷なラリー競技の一つ「ダカール・ラリー」での輝かしい成功を記念し、フラッグシップSUV「ダスター」の特別限定モデル「Duster Spirit of Sand(ダスター・スピリット・オブ・サンド)」を発表しました。
ルーマニア市場においてわずか500台のみがオンライン限定で販売されるこのモデルは、砂漠を自在に駆け抜ける競技車両「サンドライダーズ」の精神を市販車へ投入。
ルノーグループの中でもタフで実用的なブランドとして知られるダチアの個性を最大限に高め、これまでのダスター史上、最もエクスクルーシブな仕様に仕立てられました。

ベースとなるのは、2023年末に登場した第3世代のダスターです。ボディサイズは全長4343mm×全幅1813mm×全高1661mmと、日本でも扱いやすいコンパクトなサイズ感を維持しながら、限定モデルならではの迫力ある佇まいを実現しています。
特筆すべきはオフロード性能です。4×4仕様であるこのモデルの最低地上高は217mmとスズキ「ジムニー」並みに確保されており、アプローチアングルは31度、デパーチャーアングルが36度という本格的な悪路走破性能を維持しています。
エクステリアで目を引くのは、この限定車のために用意された専用ボディカラー「サンドストーン」です。
砂漠の風景に溶け込むようなこのカラーに、カッパー・ブラウンのドアミラーや17インチのブラックアルミホイールを組み合わせることで、オフローダーらしい力強さと、欧州車らしい洗練されたデザインを両立させています。ドア下部には、限定モデルであることを主張する専用デカールもあしらわれました。
車体下部には、エンジンやトランスミッションを保護するための厚さ6mmの「デュラルミン製アンダーガード」を標準装備。これは航空機などにも使われる高強度なアルミ合金で、岩場や荒れた路面でも安心して走行できる本格的な仕様です。
さらに本国では、BFグッドリッチのオールテレーンタイヤや、30mmの車高アップを可能にするリフトアップキットといったオプションも用意されており、オーナーの好みに合わせてラリー車に近いスペックへとカスタマイズすることも可能です。
パワートレインには、最新の「Hybrid-G 150 4×4」を搭載します。1.2リッター直列3気筒ターボエンジンにリアアクスルの電気モーター、そして48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、システム総合出力は154馬力を発揮。
さらにダチアが得意とするLPG(液化石油ガス)とガソリンのバイフューエルシステムを採用しており、両方の燃料タンク(各50)を合わせることで、一度の満タン状態で最大1500kmという驚異的な航続距離を実現しています。
インテリアも最上級の「Extreme」グレードをベースにしており、10.1インチの大型モニターやマルチビューカメラ、ヒーター付きステアリングホイールなど、日常の利便性を高める装備がフルパッケージされています。
安全性においても、アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポット検知など、ダチアとしては最新の運転支援システムが惜しみなく投入されました。
価格は2万8990ユーロ(約534万円 ※2026年2月26日時点)から。すでにオンライン予約が開始されており、2026年4月からデリバリーが始まる予定です。
ダカール・ラリーの覇者が放つ、砂漠の情熱を宿したこの特別な一台は、世界中のオフロードファンから大きな注目を集めています。
Writer: くるまのニュース編集部
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