マツダ「新型CX-3」は2027年に日本投入予定! 毛籠社長「マツダ2 生産終了後のマーケットをカバーしていく」 今後のコンパクトモデル戦略、どうなる?
マツダが2026年5月の決算会見にて、長年Bセグメント市場を支えてきた「マツダ2」の生産終了と、その後継を担う「新型CX-3」の2027年国内投入について言及しました。
SUVシフトに対応、Bセグ市場のボリュームゾーンを担う次期「CX-3」
2026年5月12日、マツダは2026年3月期通期決算を発表しました。
同日開かれた会見では、2026年3月期の実績、2027年3月期の見通しと合わせ「2030経営方針に基づく取り組み進捗」についても報告。
そのなかで、「マツダ2」の生産終了と次期「CX-3」に関する今後の展望が語られました。

マツダ2の歴史は、1996年発売の初代「デミオ」から始まりました。当時の市場ニーズを捉えた実用的なパッケージングで支持を集め、2002年登場の2代目、2007年登場の3代目へとモデルチェンジを重ねました。
代を追うごとに、実用性重視の設計からデザインや走行性能を重視する方向へとコンセプトを変化させてきたのが特徴です。
現行モデルとなる4代目は2014年に登場。マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)」を全面的に採用し、それまでのモデルから質感やメカニズムを一新しています。
その後、2019年の商品改良のタイミングで、海外市場で使用されていた「MAZDA2」へと車名を統一し、現在に至っています。
2026年5月現在、国内向けのMAZDA2は1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」を搭載するモデルのみがラインナップされています。
かつて設定されていたクリーンディーゼル車は2024年9月に生産を終了しており、現在はガソリン車に集約して販売が継続されています。
2026年4月下旬、同車は2026年夏をもって国内生産を終了することが各メディアで報じられました。マツダからの公式発表は出ていませんが、報道によれば、今後は各販売店での在庫がなくなり次第、順次販売終了となる見込みです。
そうしたなかで2026年5月12日の決算会見でこの件について質問を受けたマツダ 代表取締役社長兼CEOの毛籠勝弘氏は、「マツダ2は近く生産終了するでしょう」とした上で、その理由を「元々日本におけるBカーのセグメントというのは、やはりSUVの方向に振れてきており、マツダ2のようなハッチバックセグメントというのは非常にシュリンクをしています。そのため商品のポートフォリオを需要のあるほうに変えていきたい」と回答。
さらに「来年、次期『CX-3』を国内に投入するということで、そのゾーンをしっかりとカバーしていくというのが当社の商品戦略となっています」と明かしました。
現在開発中の次期CX-3はタイで生産され、2027年に市場投入される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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