“2万km走行後状態”でも従来品の新品上回るウエット性能!「雨の日に強い」ブリヂストン「フィネッサ」の実力をテストコースで検証
ブリヂストンが2026年に投入した新ブランド「FINESSA(フィネッサ)」。雨天時の事故リスクが高まる中、そのウエット性能は同社従来品の「エコピア」を圧倒します。摩耗しても新品に近い排水性を保つ革新技術の秘密と、ドライ走行でも際立つ静粛性・安定性を、テストコースでの実車比較から詳しくリポートします。
ドライ路面も超得意! 軽快なハンドリングに思わずニッコリ
総合路では、ドライ試乗で新品のフィネッサとエコピアを装着したN-BOXで乗り比べたのですが、ここでも大きな違いがありました。

40km/hでまずパイロンの間を通ってスラロームし、舵角の大きさや車体の収まりを確認し、次いで突起を乗り越えて乗り心地を確認し、さらにレーンチェンジをして、そこでも舵角の大きさ、ロールの収まりを確認しました。2周目は、荒れた路面を走って、音の違いも体感しました。
フィネッサはドライでの走りの良さについてはそれほど強調していないような印象を受けていましたが、実際に走ってみると全然違います。ハンドリングがスムーズで、静粛性も高いことがよくわかりました。
車内がぐっと静かに! 揺れも音も抑える仕掛け
フィネッサは走り出しからしっかり感があり、スラロームやレーンチェンジでのロールも小さく、小さな舵角で曲がっていきます。回頭性も違えば、レーンチェンジ後の揺り戻しの大きさも全然違って、あまりふらつかずに走ることができます。素早く大きな入力を与えたときのダンピングがまるっきり違うようです。

また、スラロームではさらにハンドルを切った状態でのサーという音がほとんどしないことも印象的でした。これには、主溝とラグ溝をつないでパターンノイズの軽減を図ったという「スリットサイレンサー」が効いているようです。
突起を乗り越えたときの衝撃は大差がないように感じましたが、フィネッサのほうがダンピングが効いていて、衝撃の響き方が違う上に、収まりがよいように感じられました。また、荒れた路面を走ったときの車内に伝わるゴーというロードノイズの大きさも全然違うことにも驚きました。
このようにフィネッサは、ウエットもドライも高い性能を身につけたタイヤであることがよくわかりました。それでいて価格は控えめであるところも大きなポイントです。誰にでも自信を持っておすすめできるタイヤだと思います。








































