「新種の“オービス”」が各地で本格稼働! 最新式は「よーく見ないと」判別不可能!? 各地で目撃される“ニュータイプ”「半固定式オービス」とは
「全国春の交通安全運動」が2026年4月6日から4月15日の10日間で実施されます。そんななか、自動的に速度違反を取り締まる「オービス」と呼ばれる機器のなかでも、近年新たな「半固定式オービス」が全国でその数を増やしているといいます。新たな目撃例を含め、最新の情報について紹介します。
新しいオービス機器は「神出鬼没」!?
2026年4月6日から4月15日の10日間、「全国春の交通安全運動」が実施されます。
このタイミングに合わせたかのように、全国の9か所で最新の速度取り締まり装置が新たに設置されました。
高速道路を運転していると、路肩に四角く金網で囲まれた檻(おり)のようなものを目にした方もいると思います。
それは一見すると、ゴミを集配する「ゴミステーション」のようにも見えますが、実は最新タイプである「半固定式オービス」のカメラ本体をセットするための土台部分(以下「拠点」)かもしれません。
ご承知の通り、“オービス”とは速度違反自動取締装置の通称ですが、近年増え続けているのはその“半固定式オービス”と呼ばれている新たなタイプです。
![これが新しいタイプの速度違反自動取締装置「半固定式オービス」の拠点だ!(画像は本体が設置されていない「カラ」の状態)[Photo:オービスガイド]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/04/20260402_ORBIS_000.jpg?v=1775104218)
半固定式オービスとは、電源などを備えた拠点を複数箇所に設け、1台のオービスカメラ本体を、各拠点間で不規則に移動させて運用するという、いわば神出鬼没の方式です。
生活道路などで三脚にセットする「移動式オービス」も同様に神出鬼没ですが、警察官の立ち合いが必要な仕組みのため、通常は数時間の運用となっています。
それに対し半固定式オービスは、深夜でも悪天候でも、無人で長期間連続して稼働し続けます。
そしてある日突然、別の拠点にオービス本体が移動します。
全国での採用事例を見る限り、半固定式オービスの仕組みは、1台のオービス本体と3か所の拠点によって基本ユニットが構成されています。
いまのところ、1つの道府県ごとに1ユニットのみの導入となっているようです。
高速道路や主要幹線道路などに設置される従来の固定式オービスは、常に付近を通る地元ドライバーなら周知の事実となっているものです。
しかし半固定式オービスの場合、例えそれが空(から)の拠点であっても遠目には判別できないため、通過するドライバーが常に慎重な運転を心がけるようになる効果が期待されています。
さらに従来の固定式オービスと比べ、半固定式オービスは設置コストを抑えられるメリットもあります。
●「半固定式オービス」の手前には必ず「予告看板」が設置されている!?
半固定式オービスの手前には、青色で縦長の控えめな予告看板が必ず設置されています。
文言は「速度自動取締路線」などで、数キロメートル手前から2、3枚ほど路肩に立てられています。
オービス本体が移動するのに規則性はなく、数日で次々と拠点を移動することもあり、数か月間同じ拠点に留まることもあります。
SNSなどで「〇〇にオービス本体が入っていました」などの書き込みを見ることがありますが、基本的にその日どこにオービス本体がセットされているのかは、現地へ行ってみないとわかりません。
半固定式オービスは全てが高速道路に設置されているため、通説では時速40キロ以上の速度超過で光るといわれています。
フラッシュは白色で、日中でもドライバーが認識できる明るさだということです。




































































































