トヨタ新型「ハリアー」 価格・発売日・納車時期からスペックまでの最新情報!

トヨタ新型「ハリアー」が4代目にフルモデルチェンジしました。販売店の情報を元にした最新の価格やスペック、納車時期を紹介します。

【最新情報】トヨタ新型ハリアーの発売日や価格・納車時期

 トヨタは、2020年4月13日に4代目モデルとなる新型「ハリアー」を発表しました。約7年ぶりとなるフルモデルチェンジですが、販売店の情報を元にした最新の価格やスペック、納車時期を紹介します。

【最新情報】トヨタ新型ハリアーの発売日や価格・納車時期はどうなる?

トヨタ新型「ハリアー」の外装(エクステリアデザイン)

 外装のデザインは、フロントアッパーグリルからヘッドランプへと流れるような連続性を持たせることで、シャープな印象が際立つフロントデザインとなりました。

 さらに、二重のL字型に発光するデイタイムランニングランプは、遠くからでも新型ハリアーと分かる個性にひと役買っています。

 横からのデザインは、サイドからリアにかけて絞り込まれたクーペなようなルックスとスポーツカーのように左右に張り出したホイールハウスとの組み合わせがスタイリッシュな印象を与えているほか、水平基調に光るテールランプとストップランプにより存在感ある佇まいになっています。

トヨタ新型「ハリアー」のボディカラー

 トヨタ新型ハリアーのボディカラーは、深い黒みが特徴のプレシャスブラックパールなど彩度を抑えたカラーを中心に全7色を設定しています。

【最新情報】トヨタ新型ハリアーの発売日や価格・納車時期はどうなる?

トヨタ新型「ハリアー」の内装(インテリアデザイン)・内装色

 内装のデザインは、馬の鞍をイメージし、幅広く堂々としたセンターコンソールを挟み込むインストルメントパネルとの組み合わせが「大らかな逞しさ」を演出しています。

 厚革を曲げてできる自然なシルエットをイメージし、触り心地の良いレザー調素材を使用することで質感にこだわっています。

 また、「曲木(まげき)」に着想したウッド調加飾、パイピング加飾を随所に配置することで、さりげない上質感も醸し出しています。

トヨタ新型「ハリアー」の内装色

 内装色は、コントラストを抑えたブラウン、グレー、ブラックといった3色です。

トヨタ新型「ハリアー」のボディサイズ

 トヨタ新型ハリアーのボディサイズは、全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmとなります。

 先代ハリアーの全長4725mm×全幅1835mm×全高1690mm と比べて長く広くなっていますが、全高を下げていることで低重心なスタイルを実現しています。

 最低地上高は、先代ハリアーのガソリン車(190mm)、ハイブリッド車(175mm)と比べて、新型ハリアーではガソリン車(195mm)、ハイブリッド車(190mm)と上がりました。

トヨタ新型ハリアーの内装色はコントラストを抑えた色合い

トヨタ新型「ハリアー」のパワートレイン(エンジン)

 パワートレイン(エンジン)は、2L直列4気筒エンジンを搭載するガソリン車をベースに、2.5L直列4気筒エンジンと2モーターシステムを組み合わせたハイブリッド車が設定されます。

 今回のフルモデルチェンジで、先代モデルとなる3代目に設定されていた2Lターボ車は廃止されました。

 なお、ガソリン車とハイブリッド車ともに2WD/4WDが設定されますが、4WDではガソリン車に「ダイナミックトルクコントロール4WD」、ハイブリッド車は「E-Four」を採用するなど4WDシステムが異なります。

トヨタ新型「ハリアー」の安全装備

 安全面装備では、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティなどを始めとする予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備しています。

 また、走行中の前後方向映像を録画可能な「デジタルインナーミラー」をトヨタとして初採用しました。

 このデジタルインナーミラーについて、トヨタの販売店スタッフは、次のように説明しています。

「お客さまからの問合せでは、『ドラレコの代わりになるのか』という質問を頂いておりますが、エンジン始動時に前後のカメラ映像を録画出来るため、ある程度はドラレコの代わりになるかもしれません。

 しかし、駐車時などの録画機能などは現状無いようですので、そのあたりの予防を考えるのであれば、別途ドラレコを購入された方が良いです。なお、Sグレード以外には標準装備されます」

トヨタ新型ハリアーに採用される「デジタルインナーミラー」。Sグレード以外には標準装備。

トヨタ新型「ハリアー」のおすすめのオプション

 トヨタ初の装備として話題の「電動シェード付パノラマルーフ」。このパノラマルーフは、全車でオプション設定となり、価格は約19万円だといいます。

トヨタ新型ハリアーに採用される「電動シェード付パノラマルーフ」。オプション価格は約19万円。

トヨタ新型「ハリアー」の先行予約受注はいつから?

 トヨタ新型ハリアーの先代受注開始日は、2020年5月15日または16日となり、地域や販売会社によって異なるようです。

トヨタ新型「ハリアー」の価格は?

 現時点では、正式な価格は公表されていませんが、販売店によると2Lガソリン車のベース価格は2WD仕様が約299万円からだといい、4WD仕様は約319万円からで最上級グレード「Z“Leather Package”」は約443万円(2WD)に設定されているようです。

 2.5Lハイブリッド車のベース価格は、約358万円(2WD)となり、最上級グレードZ“Leather Package”が約504万円(E-Four)からの価格となります。

 先代モデルの価格がガソリン車(300万4100円から385万円)、ハイブリッド車(384万4500円から468万9300円)となっていたため、エントリーグレードの価格が下がったようです。

トヨタ新型「ハリアー」の発売日は?

 トヨタ新型ハリアーの発売日は、2020年6月17日に記者発表が行われるといい、同日発売が予定されているようです。

トヨタ新型「ハリアー」の納車時期はいつ?

 先行予約受注時点でオーダーをすれば、2020年7月上旬には納車が可能なようです。

 ただし、実車を見てから検討したい場合は、2020年6月末頃に展示車が販売店に配置されることで、その後の受注の場合では、納車時期は2020年10月から2020年12月くらいになるといいます。

トヨタ「ハリアー」とは

【最新情報】トヨタ新型ハリアーの発売日や価格・納車時期はどうなる?

 トヨタのハリアーは、1997年に初代モデルを発売して以来、従来のSUVカテゴリーにとらわれない都市部での使用を前提とし、ファッション性も高く多彩な用途にも対応可能な「都市型SUV」として、新たなジャンルを切り拓き、早くからSUV市場を先導し続けてきました。

 今回の新型ハリアーでは、再び日本のSUV市場をけん引する存在に返り咲くかもしれません。

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