トヨタ新型「ハリアー」のウインカーは二重に発光!? ラグジュアリーに磨きがかかる
トヨタの高級SUV「ハリアー」が2020年6月にフルモデルチェンジします。それに先立ちトヨタの公式YouTubeチャンネルでは、新型ハリアーの走行性能ムービーが公開されました。
フロントの流れるウインカーは廃止される!?
ラグジュアリーSUVとして長年愛されてきたトヨタ「ハリアー」は、2020年6月にフルモデルチェンジして4代目へと進化します。
発売を目前に控えた2020年5月10日、トヨタは公式YouTubeチャンネルで新型ハリアーの走行性能ムービーを公開しました。
その動画では、これまでわからなかった新型ハリアーの詳細が明らかになりました。
新型ハリアーの外観は、クーペ風のデザインへ変更されます。ボディサイズは、全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmとなり、全長4725mm×全幅1835mm×全高1690mmの従来モデルに比べてロー&ワイドなスタイルを実現。
フロントグリルは大型化して精悍な印象に一新するとともに、歴代ハリアーのアイコンになっていた「チュウヒ」(タカの一種)のエンブレムは廃止され、新型モデルではトヨタマークに変更されました。
さらに、シャープな形状のヘッドランプや二重のL字型に発光するデイタイムランニングランプを採用。
従来型ハリアー(後期モデル)は、流れるように光るシーケンシャルウインカーでしたが、新型ハリアーではL字のLEDデイライトが、ウインカーの役割も果たすダブルファンクションとなりました。
2019年10月にマイナーチェンジしたトヨタ「C-HR」もデイライトとウインカーがダブルファンクションに変更されており、欧州車などでも採用されているこの機能は、最近のトレンドといえるのかもしれません。
リアのウインカーについては、シーケンシャルかどうかは確認できませんが、横一文字に光るテールランプとハイマウントストップランプが印象的で、これらがリアビューに存在感を与えています。
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ハリアーはステマしなくても売れるとは思うけど?