驚愕!? 「黒い煙が…」「車両が燃えている…」 日曜夕方に高速道で火災発生! 現場の様子は? 車両火災が起きる原因とは
東名高速道路下り線の綾瀬スマートインターチェンジ付近で車両火災が発生。タイヤから発煙したとの通報で始まった事態は、車両全焼に至りました。その現場はどのような様子だったのでしょうか。
"高速道路で炎と黒煙" 東名高速道路で車両全焼の一部始終
6月1日午後6時半ごろ、神奈川県の東名高速下り・綾瀬スマートインターチェンジ近くで「前輪のタイヤから煙が出ている」と警察に通報がありました。
この通報に端を発した車両火災では、車1台が全焼する事態に。その現場はどのような様子だったのでしょうか。

日曜日の夕方、東名高速道路下り線の綾瀬スマートインターチェンジ付近で車両火災が発生しました。
幸いにも運転手の男性にけがはなく、火災発生から日付が変わる頃までには全ての通行規制が解除されたようです。
この車両火災現場には、ちょうど反対車線を通行していた筆者が遭遇していました。
現場に近づくと、筆者が走っていた上り線では後方から渋滞をかき分けてパトカーがサイレンを鳴らしながら「この先反対車線で車両火災が発生しています。ご注意ください」とアナウンスしていました。
しばらく進むと、空高くまで立ち上る黒煙が見え始めます。
そして現場を通過する際、中央分離帯の木々で車両自体は見えなかったものの、ぼうぼうと燃える炎が確認でき、焦げ臭い匂いが周囲に充満していました。

●クルマが燃える…主な原因は?
ニュースなどでも度々目にする車両火災の話題。
消防庁が2024年11月に発表した「令和5年における火災の状況について」によると、2023年に国内で発生した総出火件数は38672件でした。
そのうち車両火災は3521件を占めており、決して珍しい事故ではないことがわかります。
車両火災の要因は主に2つに分類されます。
1つは車両自体のトラブルです。
タイヤがバーストした状態で走行を続けると、ホイールが削れて火花が散り、火災に至ることがあります。
また、オイル漏れや燃料漏れも多く、エンジンの排気部(エキゾーストマニホールド)やマフラーなどに漏れた燃料やオイルが付着して発火するケースも報告されています。
さらに、ライトなどの配線が劣化したり、粗悪な修理や素人による後付けのカーエレクトロニクス製品の取り付けが原因で火災が発生することもあります。
もうひとつの要因は、車内に積んだ物が火災を招く場合です。
炎天下に放置されたスプレー缶やライター、モバイルバッテリーなどが出火したり、フロントガラスに貼り付けた吸盤などがレンズの働きをしてシートを燃やす場合もあります。
今回の火災は、「タイヤから煙が出始めた」という通報内容から考えると、タイヤのトラブルが発端となった可能性が考えられます。
クルマに乗るユーザーとしては、日頃の点検整備はもちろん、車内に危険なものがないかも定期的にチェックすることが大切です。
特に高温になりやすい夏場は、車内に危険物を放置しないよう注意が必要でしょう。
ココのサイトは作文が多いから素直に受け取れない面が多々発生するが、これって今回の画像?それともイメージ?(なぜ記載しないのでしょう) また、令和6年の情報公開が有るのになぜ令和5年のデーターを出したんですか?また、車両火災が3千以上あるのに、原因のデータは首都高公開資料で全数21件のもの。もうちょっとしっかりした内容にして頂きたいものだ。
タイヤから煙が出たんなら、タイヤ自体の不具合もそうだろうが、一般的には先ず真っ先にブレーキトラブルを疑うのではないかな?!