スズキ「“次期”ハスラー」まもなく登場!? 2025年中に“実車公開”の可能性も? スゴい「新パワートレイン」搭載で「JMS」登場か
スズキが提案する次世代軽EVコンセプトカー「eWX」が、次期「ハスラー」ではないかと注目されています。どのようなクルマなのでしょうか。
「次期ハスラー」を想起させる軽EVのコンセプトモデルの正体とは
コンセプトカーは、メーカーが未来の技術やデザインの方向性を示すために開発・製作され、モーターショーなどのイベントでお披露目されます。
スズキの「eWX」は、2023年の「ジャパンモビリティショー(JMS)2023」で初公開された軽EVのコンセプトモデルですが、そのデザインが次期「ハスラー」を感じさせると注目を集めていました。
![次期「ハスラー」はこんなかたち!?【画像は軽EVコンセプト「eWX」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/04/20250414_SUZUKI_eWX_HUSTLER_001.jpg?v=1744625540)
eWXのボディサイズは軽規格に収まる全長3395mm×全幅1475mm×全高1620mmで、現行ハスラーとほぼ同等のコンパクトな寸法です。
デザインは「すっきり、軽やか、新しさ」というテーマで設計されており、フロントには「コの字型」のLEDヘッドライト、ボディ全体には角丸長方形のモチーフをちりばめた親しみやすいスタイルが採用されています。
ボディカラーはグレーを基調にイエローのアクセントを加え、未来感と楽しさを演出しています。
インテリアは白とイエローを基調とした明るくポップな印象で、大型の長方形ディスプレイやスクエア形状のステアリング、ダイヤル式シフトスイッチなどが配置され、近未来的な雰囲気が強調されています。
ソファのような座り心地の4座シートは快適性と実用性を両立し、「相棒のような存在」として日常に寄り添うことを目指した設計となっています。
パワートレインはEV専用設計で、具体的なモーター出力や駆動方式は未公表ですが、航続距離は約230kmとされています。
これはライバルである日産「サクラ」の約180kmを上回る性能であり、軽EVとして高い実用性を備えています。
充電仕様は非公開ながら、推定バッテリー容量は25~26kWhとされており、急速充電への対応も期待されます。
eWXの市販化については、スズキが「2030年度までに6モデルのEVを導入する」とする成長戦略に合致しており、量産車として登場する可能性は非常に高いと見られています。
一部報道では2026年頃の発売が予想されており、鈴木社長が掲げる「100万円台の軽EV」という目標価格帯にも適合する戦略モデルと位置づけられています。
一方でeWXは、そのデザインやパッケージングから「次期ハスラー」との関係も注目されています。
現行型の2代目ハスラーがデビューしたのは2019年秋の「東京モーターショー」(発売は2020年1月)で、まもなく6年が経過しようとしており、そろそろフルモデルチェンジがおこなわれてもおかしくないタイミングです。
EVではなく、まずマイルドハイブリッド搭載モデルとして先行デビューする可能性もあるかもしれません。
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