「燃費良くてサイコー!」 “200万円台”や「リッター“30キロ”超え」モデルも! 低燃費でお財布に優しいセダンTOP3とは
街乗りから長距離ドライブまで快適にこなせるセダンタイプのクルマ。そんなセダンの中で、いま最も燃費に優れたモデルはどれなのでしょうか?
今買える「低燃費セダン」TOP3
毎日の通勤や週末のドライブ、時には仕事にも使いたい…そんな用途にバランスよく応えてくれるのが「セダン」です。
セダンは、前後に独立したドアとトランクを備え、走行安定性や静粛性に優れているのが特徴です。荷物と乗員スペースがしっかり分けられるため、プライベートでも仕事でも重宝される1台となります。
![「セダン=燃費が悪い」は古い!今どきセダンは燃費もイイ![画像はイメージです/画像:編集部員作成]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/05/20250508_sedan_main.jpg?v=1746685564)
近年はSUVやミニバンの人気が高まっているものの、セダンはその洗練されたスタイルと実用性、そして優れた燃費性能で根強い支持を集めています。とくにハイブリッド技術の進化により、30km/Lを超える低燃費を実現するモデルも登場しています。
今回は、現在国内で販売されているセダンタイプのクルマの中から、燃費性能に優れたトップ3をランキング形式で紹介します。
あくまで「モード燃費」はひとつの目安で、実走行時の燃費(実燃費)とは必ずしも一致しません。
第3位:トヨタ カローラ アクシオ EX(ハイブリッド車 2WD)
●燃費性能(WLTCモード、以下同):27.8km/L
●価格(消費税込み、以下同):202万5600円
トヨタのロングセラーモデル「カローラ アクシオ」は、取り回しのしやすいコンパクトなサイズ感と堅実な性能で、長年にわたり多くのユーザーに支持されてきました。
EXグレードは、環境性能に配慮した1.5リッター直列4気筒エンジン+1LMモーターのハイブリッドシステムを採用し、実用性と低燃費を高いレベルで両立しています。
ボディは5ナンバーサイズで狭い道でも扱いやすく、装備も先進安全技術「Toyota Safety Sense」をはじめ、必要十分な内容。
価格も200万円台前半に抑えられており、法人・個人問わず堅実派におすすめの一台です。
第2位:トヨタ カローラ X(ハイブリッド車 2WD)
●燃費性能:30.2km/L
●価格:241万8600円
グローバル戦略車として開発された現行型「カローラ」は、TNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャ)プラットフォームを採用し、走行安定性や快適性が格段に向上。
Xグレードは、装備の充実と価格のバランスが取れたスタンダードグレードながら、1.8リッター直列4気筒エンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能は30.2km/Lという高水準を誇ります。
全幅は3ナンバーサイズとなったものの、車両感覚はつかみやすく、都市部でも運転しやすい仕上がりです。
質感の高い内装や静粛性、広めの後席スペースなど、ファミリー層からシニア層まで幅広いニーズに応える万能型セダンといえるでしょう。
第1位:トヨタ プリウス X(ハイブリッド車 2WD)
●燃費性能:32.6km/L
●価格:275万円
2023年に登場した5代目「プリウス」は、従来の燃費特化というイメージを刷新し、エモーショナルで未来的なスタイルを採用。
トヨタの最新デザイン言語である「ハンマーヘッドデザイン」を採用。クーペのような流麗なフォルムが話題を呼び、若年層からの注目も集めています。
Xグレードは、必要な装備を押さえながら価格を抑えたベースグレードで、32.6km/Lという圧倒的な燃費性能を誇ります。
新世代の1.8リッター+モーターのハイブリッドシステムは、従来比でトルクやレスポンスも向上し、走る楽しさも兼ね備えた1台です。
加えて、大型ディスプレイや予防安全技術「Toyota Safety Sense」などの装備も充実しており、環境性能・デザイン性・先進装備の三拍子が揃った「次世代セダン」といえる存在です。
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このように、燃費性能でみるとトヨタのハイブリッドセダンが上位を独占する結果となっています。
通勤や営業、ファミリーユースなど、幅広いシーンで活躍するセダンを選ぶ際の参考にしてみてください。
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