日産「500SX!?」CGに反響多数! 「ロマンある」「昭和っぽい」 パカッと開くリトラライト×ワイドフェンダー採用! 新時代デザインの“スポーツカー”「180SX後継」予想が凄い
日産がかつて販売していた「180SX」が現代に蘇ったらどうなるか…。これを想像したCGアーティストのレンダリング画像にさまざまなコメントが寄せられています。
“もし”180SXが復活したら…?
日産がかつて販売していた「180SX」は、スタイリッシュなデザインと軽量かつFRレイアウトがもたらすハンドリングなどが評価され、今でも根強いファンを持ちます。
そんな180SXがもし、現代に蘇ったら…。そんなことを想像したCGアーティストによるレンダリング画像が話題を呼んでいます。

180SXは、1989年4月に発売された3ドアハッチバッククーペです。基本構造は2ドアスポーツクーペ「シルビア(5代目・S13型)」と同一で、ハンドリングに優れるFR駆動と、軽量なボディを組み合わせ、スポーティな走行性能を特徴とします。
また、リトラクタブルヘッドライトやスラントノーズを備えたスポーティなフロントフェイスや、当時斬新だったラウンドデザインのテール周りなど、シルビアとは異なるスタイリッシュさを持ち、人気を獲得。
1998年に販売を終了した後は安価な中古価格だったこともあって、手頃な中古スポーツカーとしてドリフト走行をする若者から熱烈な支持を受け、30年以上経過した今でも多くのファンを持つとともに、その後継モデルを待ち望む声もあります。
そんな180SXですが、CGアーティストのValentin Komkov氏は、「500SX」と称するスポーツカーのイメージ画像を公開。「日産『180SX』を再解釈し、昔ながらの魂と現代的なトレンドと融合させたモデル」と説明しています。
500SXは全体的にクーペライクなシルエットで近未来的な印象を与えつつも、太いBピラーやリトラクタブルヘッドライト、低いボンネットなど、かつての180SXの特徴だったデザイン要素を取り入れました。
いっぽう、LEDのライト類や格納式ドアハンドル、大きく張り出したブリスターフェンダーなど、新たなデザインも融合。
また、180SXの「180」とは登場時に1.8リッターターボエンジンを搭載していたことに由来する名称ですが、500SXでは5リッターNAエンジン、もしくはそれ同等のエンジンを搭載することを想定しているのかもしれません。
Valentin Komkov氏は500SXのコンセプトについて次のように説明しています。
「180SXの象徴的な90年代の伝統と、最先端の美学を融合し、革新と伝統を重視しました。
洗練された空気力学的なボディラインから精密に設計し、500SXは昨今のJDM文化的な職人技、スタイル、パフォーマンスを反映しました」
Valentin Komkov氏は日本車のファンで、今回のレンダリング画像はそれに向けた「ラブレター」であるとも説明し、「心を込めて作り上げたもの」としています。
そんな500SXについて、SNSなどには180SXファンやスポーツカーファンから多数のコメントが寄せられています。
「現代のリトラ車ってロマン溢れて良いと思うな」「昭和の頃のモーターショーに出てきそうなデザイン」と、180SXらしいデザインを評価する人や、「渋ってないで、カッコいいやつドンドン出してよ」「誰もが手が出て楽しめる車を出して欲しいね」など、手頃でスタイリッシュなスポーツカーの登場を求める声などがあがっています。
また、「500SXってことは5Lなのかな?」「もし本当に180SXの後継機なら、そんなに排気量いらないから2Lターボにして欲しい」と、搭載ユニットに思いを馳せる人や、「日産にも86クラスのFRクーペあるとユーザーの選択肢も増えて良い」など、トヨタ「GR86」と真っ向勝負できるモデルに期待するコメントも見られました。
当然この500SXはValentin Komkov氏の想像力が作り上げた“夢のクルマ”であり、市販化はおろか開発もされていないもの。
しかし、こうした多数の反響の声は、自動運転技術の進歩や「クルマからモビリティ」という、クルマの概念が変革しつつある昨今、操る楽しさや美しいデザインなど、本来クルマが持つ魅力を再発見するようなモデルに期待したい人が多いことを示しています。
絶対でない。
日産に魅力ある企画出せる人材も技術も無い。財閥系企業は頭から根っこまで腐ってるから変えようが無い。