“306馬力”パワトレ搭載の新「“四駆”クーペSUV」発売! 日本にジャストサイズな全長4.5m級ボディ採用のBMW「iX2 xDrive30」何が変わった?
BMWジャパンは2026年5月26日、電動コンパクトSUV「iX2 xDrive30」の仕様変更を発表しました。一充電での走行距離はどのくらい伸びたのでしょうか。
一充電走行距離が従来比約10%向上し507kmを実現
BMWジャパンは2026年5月26日、BEV(バッテリー式電気自動車)モデル「iX2(アイエックスツー)」の仕様変更を発表しました。一充電での走行距離は507kmに向上します。
BMWのiX2は、コンパクトクーペSUV「X2」シリーズをベースとしたBEVです。
BMW X2は、BMWのXモデルらしいオフロード性能と創造性を駆り立てる都会的な存在感を備えるSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)であり、スタイリッシュなクーペデザインと高いアイポイントがもたらす「セミ・コマンド・シート・ポジション」、開放感のあるインテリアスペースを特徴とします。
都会でも郊外でも、あらゆる走行シーンに適したモデルとして位置づけられています。
2018年に初代が登場し、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーの「10ベスト・カー」、および2019年次RJCインポートカーオブザイヤーにも輝いています。
2023年に現行の2代目(U10型)へ進化し、外装・インテリアともに力強くモダンでシンプルながら洗練された印象を持ち、BMWカーブド・ディスプレイの採用やiDriveコントローラーの廃止など、ユーザー・インターフェースの大幅なデジタル化が行われています。
iX2はそのラインナップに加わるBEVモデルで、唯一の電動グレードとなる「xDrive30(エックスドライブサンマル)」を設定しています。
ボディサイズは全長4555mm×全幅1845mm×全高1565mm、ホイールベースは2690mm。車両重量は2050kgです。

パワーユニットは前後2基の電気モーターによる4輪駆動モデルで、システム最高出力306ps・最大トルク494Nmを発揮し、0-100km/h加速5.6秒のダイナミックな走りが特徴です。
今回の仕様変更では、主に3つの改良が施されました。まず新たにSiC(炭化ケイ素)インバーターを採用したことで、高電圧バッテリーから電気駆動ユニットへの電力変換効率を向上させ、エネルギーロスを低減しています。
次に前輪部分のベアリングを改良して摩擦を軽減。さらにタイヤ空気圧の見直しも実施しています。いずれもバッテリー容量の変更を伴わない効率改善による航続距離の延伸です。
これらの改良によって、一充電での走行距離は従来比約10%向上し、507kmを実現しました。価格(消費税込)は、「iX2 xDrive30 M Sport」が768万円です。
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今回の仕様変更では、バッテリー容量を増やすことなく、電力変換効率の改善や摩擦軽減によって一充電走行距離を507kmへと伸ばしています。クーペSUVらしいスタイリングと507kmの航続距離を両立したiX2 xDrive30の最新仕様です。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

























