154万円から! マツダ「最小・最安コンパクトカー」がスゴイ! 全長4mの「ちょうどいいボディ」&精悍“ブラック顔”採用! ガソリン×6速ATのシンプル仕様「マツダ2 15C」とは?

「デミオ」から車名を変更し、長年にわたりマツダを代表するコンパクトカーとして親しまれている「マツダ2」。その中でも最も手頃な価格で購入できるエントリーグレードは、どのようなクルマなのでしょうか。

約154万円と軽自動車に迫る価格が魅力!

 現行の「マツダ2」は、2014年に4代目「デミオ」として登場して以来、10年以上にわたり販売されています。
 
 ほぼ毎年商品改良を行い、グレードの追加やデザインの進化を通じて熟成を重ねてきました。
 
 そんなマツダ2のなかでも最も手頃な価格で購入できるのが、2WDのガソリン車「15C」です。
 
 このグレードは一体どのようなクルマなのでしょうか。

軽自動車並みの価格で買える!「マツダ2」の最安モデルとは?
軽自動車並みの価格で買える!「マツダ2」の最安モデルとは?

 デミオは1996年に初代が登場し、機械式駐車場に収まるコンパクトなボディサイズと優れた実用性が評価され、記録的なヒットを記録。

 1998年3月には月間販売台数が1万4000台を超えるなど、大きな人気を博しました。

 2014年に登場した現行モデルである4代目は、マツダの共通デザインコンセプト「魂動」を採用して内外装を一新し、洗練されたデザインとコンパクトカーでは珍しいディーゼルエンジンの設定もあるなど特徴的なモデルとなりました。

 2019年7月には車名を“マツダ2”に変更し、現在に至っています。

 マツダ2のエントリーグレードである15Cは、シンプルで実用性を重視した仕様です。

 全長4080mm×全幅1695mm×全高1500mm-1525mm、ホイールベース2570mmのコンパクトなボディは取り回しが容易で、華美な装飾を省いたデザインが特徴です。

 フロントグリルはブラックで、上位グレードに採用されるボディ同色グリルやメッシュグリル、アルミホイールは装備されず、15インチスチールホイールとホイールキャップを採用しています。

 ボディカラーは7色から選べますが、マツダを象徴する「ソウルレッドクリスタルメタリック」は選択できません。

 インテリアは、運転しやすいドライビングポジションと2列シート5人乗りレイアウトを採用した居心地の良いモダンな空間を追求しています。

 15Cの内装はブラック一色で、クロスシート、ウレタンステアリング、マニュアルエアコンを採用し、シートヒーターやパワーシートは装備されていません。

 それでも、プッシュボタンスタートやキーレスエントリーが標準で備わり、必要最低限の利便性は確保しています。

 安全装備として「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」(アドバンストSCBS)が全車に標準装備され、安心感を提供。

 さらに、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した「マツダコネクト」はメーカーオプションで追加でき、8インチまたは8.8インチのナビゲーション機能付きディスプレイを選択可能です。

 パワートレインは1.5リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」を搭載し、トランスミッションは6速ATを採用。

 駆動方式はFFまたは4WDから選択可能です。

 マツダ2の価格(消費税込、以下同)は154万8800円から262万2400円となっているなかで、15CはFFモデルが154万8800円、4WDモデルが176万8800円と、軽自動車と同等の価格で展開されています。

 必要最低限の装備で十分なユーザーや、パワートレインにこだわりがない場合、「マツダ2 15C」はコストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。

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