トヨタ「都会派SUV」に反響! 14インチ大画面&おくだけ充電採用! 「渋滞のストレスが和らぐ」との声もある「bZ4X」とは
2025年度の販売台数が1万710台を記録し、前年比で1453%増加したトヨタ「bZ4X」。現在の販売店ではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
一部改良がもたらしたbZ4Xへの反響
2025年度(2025年4月〜2026年3月)の販売台数が1万710台に達し、前年比で1453%という大幅な増加を記録したトヨタの電気自動車(BEV)「bZ4X」。
そんなbZ4Xには現在、販売店にどのような声が届いているのでしょうか。
bZ4Xは、トヨタのBEV専用プラットフォームをベースとする「bZシリーズ」の第一弾として誕生したミディアムセグメントに属するSUV型のBEVで、2022年4月に登場しました。
ファミリー層や仲間との快適な移動空間、BEVならではの運転の愉しさを提供するモデルとして、市場での高い需要を集めています。
登場時は、総電力71.4kWhのリチウムイオンバッテリーを床下に平置きで配置し、低重心化と高剛性化を推進した「e-TNGA」プラットフォームがトヨタで初採用されました。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベース2850mmです。
外観はBEVの先進感とSUVの力強さを融合させたスタイリング、内装は低い位置に配されたインストルメントパネルなどにより開放的な居心地の良い空間を演出。
安全性能では、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」や最大150kWのDC急速充電への対応、大出力の電力を住宅や家電に供給できる外部給電機能などが備わっています。
その後、2023年10月には一部改良モデルが発表されました。
この改良では、冷間時のバッテリー暖機性能向上などによる急速充電時間の改善や空調制御の最適化が行われ、実航続距離が延伸されたほか、メーター内に充電状態の詳細情報が表示されるなど扱いやすさが向上しました。
さらに、リース販売のみだった展開から、全国のトヨタ販売店を通じた一般販売がスタート。同時に、装備を厳選して価格を抑えた「G」グレードが追加設定されました。
そして直近では、2025年10月にさらなる一部改良が実施されています。
この改良でEV性能が大幅に上昇しており、FWDモデルの一充電走行距離は最大746kmへと大幅に延長され、従来モデル比で約3割の向上を果たしました。
急速充電時間は駆動用電池容量表示約10%から約80%までが最短約28分に短縮され、低温時の充電速度を改善するバッテリープレコンディショニングも搭載されました。
さらに走行性能についても、eAxleの小型化や形状最適化により加速性能は0-100km/h加速は5.1秒という優れた数値を達成。
またサスペンションのチューニング、パドルシフトによる回生ブレーキ減速度の4段階調整機能などが導入され、BEVならではの走る楽しさが追求されています。
同時に内外装のデザイン変更も行われました。外装ではハンマーヘッドをモチーフとしたフロントデザインの改良や新色のボディカラーが設定されたほか、内装ではインストルメントパネルが水平基調で薄くシンプルな形状へと刷新され、ディスプレイオーディオは14インチに大型化されています。
センターコンソールも形状が変更され、足元の開放感が向上するとともに2台分の「おくだけ充電」が搭載されました。
現在のラインナップにおける販売価格(消費税込)は、エントリーモデルのG(FWD)が480万円、上位モデルのZ(FWD)が550万円、Z(4WD)が600万円となっています。

それでは、性能やデザインが大幅に向上したbZ4Xについて、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
トヨタの販売店スタッフは次のように話します。
「bZ4Xは電気自動車への乗り換えを検討されているお客様から、非常にご好評をいただいています。現在、30代から40代の方を中心に多く選ばれている印象です。
受注生産のため、お届けまではお時間をいただいておりますが、現時点では10月ごろの納品を予定しています」
また、具体的なユーザーの声について以下のように語ります。
「最も高く評価されているのは、直近の改良で一充電当たりの航続距離が大幅に増えた点です。EV車は充電スポットが必要となるため、航続距離が懸念点として挙げられることも多いのですが、現在のbZ4Xは一充電で十分な走行距離を実現しています。
また、長距離ドライブを楽しまれる30代後半のお客様からは、『一回の充電で東京から名古屋くらいまでの距離を往復できるようになり、充電を気にせず走れる』というお声をいただいています」
さらに、電気自動車の補助金により、購入へのハードルが下がっていることも売上を支えている要因となっているようです。
「ガソリン車と比較したレスポンスの良さも喜ばれています。通勤で利用される40代のお客様からは、『朝夕のラッシュで混雑する時間帯でも、滑り出しがスムーズなおかげで渋滞のストレスが緩和される』といったお褒めの言葉をいただいています」
性能向上によって実用性を高めたbZ4Xは、先進的なスタイルと確かな走りで、今後のBEV市場をさらにリードしていく存在となりそうです。
Writer: 阿久津仁
1998年東京都生まれ。高校卒業後、自動車業界をはじめとして不動産業界、IT業界、SNS業界など様々な業界でビジネスを展開するビジネスマン。某大手転職メディアでのWebライティング経験や、オリンピック記事の制作など様々な分野でWebライティング記事を作成し、Webライターとしての経験は10年に及ぶ。趣味はクルマ・バイクで休日にドライブをすること。


































































