EVでカーライフを変える? 日産が狙う新型リーフの役目とは

日産が、2010年に市販車として世の中に送り出した電気自動車(EV)「リーフ」。あれから7年が経ち、フルモデルチェンジで2代目の新型「リーフ」が登場しました。2代目に進化した「リーフ」は何がどう変わったのでしょうか?

世の中の自動車はEVが主役となるか

 2017年10月に発覚した完成車検査の問題から、発表時の大きな盛り上がりから一転話題は少なくなったものの、現在の販売状況はかなり上々に推移しているようです。

 そう考えると、新型リーフは今後、初代以上に好調な数字を積み上げていくことでしょう。

 実際、昨年の新型リーフ発表会の後、日産自動車株式会社・専務執行役員の星野朝子氏に話を伺うと、「今回の新型モデルは初代より、少なくとも2倍、さらには3倍の販売が可能だと確信している」と話していました。

 その理由としては、航続距離の増加、同一車線自動運転技術の「プロパイロット」、自動駐車機能の「プロパイロット・パーキング」など、従来よりも内容を充実しながらも価格は先代とほぼ同価格帯にあるからだといえるでしょう。

 加えて「ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、プラグインハイブリッドなど、様々なパワートレインがありますが、日産にとって今後の主力となるパワートレインは?」という質問に対して、星野氏は質問が言い終わる前に力強く「EVです」と答えていました。

 果たして今後、世の中の自動車はEVが主役となるでしょうか? 

 新型リーフとは、そうしたEVの民主化/大衆化における試金石といえる1台でもあるといえるのです。

【了】

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