ダイハツ新型「コペン」間もなく世界初公開へ! 次期型「いつ売る!?」早くも販売店に集まる“気が早い”人たちに共通する「声」とは
ダイハツが「ジャパンモビリティショー2023」に出展するブースの概要を公開しました。複数のコンセプトカーが展示予定となるなか、新型「VISION COPEN(ビジョンコペン)」には大きな注目が集まっています。
ダイハツ「コペン」が一新される!? 販売店への反響は?
ダイハツは2023年10月28日から11月5日に東京ビッグサイトで一般公開される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー2023)」に出展するブースの概要を公開しました。
軽乗用車「me:MO(ミーモ)」や、軽商用バン「UNIFORM Cargo(ユニフォーム カーゴ)」など複数の車両を展示する予定ですが、なかでも新型「VISION COPEN(ビジョン コペン)」には大きな注目が集まっています。販売店ではどのような状況なのでしょうか。
初代ダイハツ「コペン」は、軽自動車のオープンカーとして2002年にデビューしました。かわいらしいデザインに加えて、MT車として走りも楽しめるモデルです。
2012年まで、約10年間生産された初代コペンの生産台数は5万8496台。ユニークな魅力から、高い人気を誇るモデルとなり、軽スポーツカーを代表する一台ともいえます。
現行にもあたる2代目は、2014年にデビューしました。初代の愛らしいデザインからは一転し、今度はシャープなヘッドライトからよりスポーティさが演出されるエクステリアとなりました。
大胆なイメージチェンジは、外観にとどまらず、通常モデルの「ローブ」に加えて、初代を彷彿とさせるかわいらしい「セロ」や、SUVタイプの「エクスプレイ」など様々なモデルバリエーションが展開されています。
加えて、TOYOTA GAZOO Racingの力を借り、よりスポーツ走行に適した「コペン GRスポーツ」も存在します。
そんなコペンですが、ジャパンモビリティショー2023ではどのような新型モデルが展示されるのでしょうか。
ダイハツのウェブサイトには「コペンのDNAである風とともに走る喜びを進化させるオープンカー。研ぎ澄まされたデザインと運動性能で、オープンエアの走る喜び・楽しさを味わえます」と紹介されています。
さらには「初代コペンを彷彿させる普遍的なスタイルと、電動開閉式ルーフ『アクティブトップ』を継承しながら、FRレイアウトとCN燃料の活用を見据えた内燃機関の組み合わせにより、走る楽しさを極めた新たな小型オープンスポーツを提案」とあり、従来のFF(前輪駆動)からFR(後輪駆動)レイアウトへ変更される模様です。
これに加えて、ボディサイズは全長3835mm×全幅1695mm×全高1265mm、ホイールベース 2415mmと軽規格サイズを超え、排気量も1300ccエンジンを搭載するなど、現行よりも全体的にひと回り大きくなります。
そんなビジョン コペンですが、販売店ではどのような状況なのでしょうか。
首都圏のダイハツ販売店の担当者は次のように話します。
「ビジョンコペンについては、販売会社へ情報はまだ共有されておりません。現時点でお話しできる内容がないのが実情です。
販売されるか否かもまだ販売店の方には下りてきていないので、ジャパンモビリティショー2023が開催されてからの正式発表をお待ちいただけますと幸いです」
また、関西圏のダイハツ販売店担当者は、次のように話します。
「すでにお客様のなかには、何件かお問い合わせをいただいておりますが、販売店としては何も情報が入ってきておりません。
問い合わせをいただくお客様は、FR化や小型車化によって、より走行性能が上がるという点に注目している人が多いです」
ジャパンモビリティショー2023で発表される新たなビジョン コペンへの期待感が高まります。
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