無料高速「徳島南部道」2025年度に一部開通へ! 阿南~小松島に新ルート

徳島南部道の阿南IC~立江櫛渕IC間が、2025年度に開通する見通しです。どのようなルートなのでしょうか。

南端区間の開通見通し立つ

 国土交通省四国地方整備局の徳島河川国道事務所は2023年9月13日、徳島県内で建設を進めている徳島南部道の阿南IC~立江櫛渕IC間3.2km(ICはいずれも仮称)が、2025年度に開通する見通しだと発表しました。

徳島南部道の開通区間の状況。2023年6月撮影(画像:国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所)
徳島南部道の開通区間の状況。2023年6月撮影(画像:国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所)

 徳島南部道は、阿南市から小松島市を経て徳島市までを結ぶ延長22kmの高速道路です。

 現在は徳島市内の徳島津田ICから、徳島道と接続する徳島JCTまでの7.1kmが開通しています。ほかの区間は建設中です。通行料は、徳島沖洲IC以南が無料です。

 2025年度に開通するのは、阿南市の阿南ICから小松島市の立江櫛渕ICまで。道路は通行無料、暫定2車線、設計速度100km/hで整備されます。

 徳島河川国道事務所によると、2023年7月の有識者委員会で、課題であった軟弱地盤の沈下収束時期が示されことを踏まえ、工程を精査し、開通への見通しがついたといいます。

 阿南IC~立江櫛渕IC間が開通すると、那賀川に架かる持井橋や那賀川橋の渋滞緩和が期待されるとともに、交通の分散による事故減少や、新ルートによる救急搬送時間の短縮にもつながるとしています。

【地図】徳島南部道「阿南IC~立江櫛渕IC」を地図で見る(15枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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