日産が新型「ティーダ」発売へ! 日産の「コンパクトな高級車」は“今”どうなった? 中国で2024年型がまもなく登場
2023年7月31日、日産と中国・東風汽車の合弁会社「東風日産」は、2024年型となる新型「ティーダ」を8月2日に発売すると公式SNSアカウントで明らかにしました。日本では初代モデル以来販売されていないティーダですが、どのようなモデルなのでしょうか。
まもなく新型「ティーダ」発売!
2023年7月31日、日産と中国・東風汽車の合弁会社「東風日産」は、2024年型となる新型「ティーダ」を8月2日に発売すると、公式SNSアカウントで明らかにしました。
ティーダは、「サニー」の後継車として初代モデルが2004年に登場。丁寧に作り込まれた内装や後席の広い足元スペースを特徴とし、大型セダンからの乗り換え需要も狙った上質なモデルでした。
同年、やや遅れて4ドアセダンの「ティーダラティオ」を設定、その後日本では2012年まで販売されましたが、「ノート」と事実上統合されラインナップから消失しました。
しかし、中国をはじめとする国外では2011年に登場した2代目モデルが継続、現在は2015年に登場した3代目モデルが販売されています。
今回2024年型となる新型「ティーダ」がどのようなモデルとなるか、詳しくは発表されていませんが、この3代目ティーダの一部改良モデルとなる見込みです。
3代目ティーダのボディサイズは、全長4393mm×全幅1766mm×全高1539mmで、日本で販売されているノートよりも一回り大きいサイズ感です。ホイールベースは2700mmに設定されています。
エクステリアは、日本で販売されていた初代モデルのシルエットを引き継ぎながらも、Vモーショングリルや流麗なデザインを採用することで精悍な印象が引き立っています。
インテリアは、比較的コンパクトなボディサイズながら、広々とした車室空間を実現しています。
パワートレインには、最高出力122馬力・最大トルク155Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションはCVTです。
価格は、8万9000元(約178万円)です。
2024年型ティーダは、前述の通り8月2日に発売予定。どのようなモデルとなるのか続報が待たれます。
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