まさかトヨタ新型「クラウンスポーツ」実車初公開! 「クロスオーバー」とは何が違うの? 速さ感じる…内外装デザインの特徴とは

トヨタの新生クラウンシリーズの第2弾モデルと言える新型「クラウンスポーツ」の実車が公開され、体感することが出来ました。では、第1弾モデルとなる「クラウンクロスオーバー」とはどのような違いがあるのでしょうか。

新型クラウンスポーツのデザインは…2度見するほど魅了される?

 2022年7月15日に世界初公開された16代目となるトヨタ「クラウンシリーズ」では、新たに「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」という4仕様が設定されました。
 
 その中でも第2弾といえる新型「クラウンスポーツ」は、デザイン面で大きな話題となっていますが、第1弾の「クラウンクロスオーバー」とはどのような違いがあるのでしょうか。

ついにトヨタ新型クラウンスポーツ、実車初公開! クラウンクロスオーバーとの違いは何なのか?(左:クラウンスポーツ/右:クラウンクロスオーバー)
ついにトヨタ新型クラウンスポーツ、実車初公開! クラウンクロスオーバーとの違いは何なのか?(左:クラウンスポーツ/右:クラウンクロスオーバー)

 新型クラウンスポーツの存在は、前述の世界初公開時点で明かされていましたが、その時点では「ボディサイズ(開発目標値)」と「2023年登場」くらいの情報のみが公開されるに留まっていました。

 しかし、2023年4月12日にはパワートレインや発売時期などが追加で公開。そして同月下旬には新型クラウンスポーツを体感出来る試乗会が開催され、実車に触れられました。

 その走りを予感させる見た目や、新型クラウンシリーズを担当するミッドサイズ・ビークルカンパニーの中嶋プレジデントから「エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる、新しいカタチのスポーツSUV」として説明されていたことにより、新生クラウンシリーズの中でも注目を集める存在です。

 新型クラウンスポーツのボディサイズ(開発目標値)は、全長4710mm×全幅1880mm×全高1560mm、ホイールベース2770mmの定員5名というパッケージです。

 なおクラウンクロスオーバーのボディサイズは、全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm、ホイールベース2850mmとなり、新型クラウンスポーツと比べて全長-220mm、全幅+40mm、全高+20mm、ホイールベース-80mmとなっています。

 新型クラウンスポーツのパワートレインはハイブリッド車(4WD)とプラグインハイブリッド車を設定しており、クラウンクロスオーバーのターボハイブリッド車(4WD)とハイブリッド車(4WD)と異なるラインナップです。

 新型クラウンスポーツの運動性能について、チーフエンジニアの皿田明弘氏は次のように話しています。

「クラウンクロスオーバーと比較して、タイヤを1回り大径化している他、ホイールベースを短縮することで凝縮感を出すとともに、前後の重量配分を限りなく、50:50に近づけていくという効果も狙っております。

 さらにはフロント/リアのオーバーハングを縮めてよりあの塊感のあるデザインにしている他、俊敏性向上という部分ではやはりホイールベースが短くなったことにより、クロスオーバーと比べてより曲がりやすくなっています。

 新型クラウンスポーツは、スポーツといっても『楽しいスポーツ』というものを提案したいと思います」

【画像】これが新型クラウンスポーツ! 同じクラウンでも全然違う…! クロスオーバーとの違いを写真で見る!(70枚)

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1件のコメント

  1. 内装色が左右非対称って変だと思うのは自分だけ?
    かっこいい車だけど内装の色使いだけはいただけない。

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