「らしくない色!」トヨタの新型「クラウン」仰天のカラバリ! 大胆2トーンで表現する「クラウン大変革」
2022年7月15日、トヨタは老舗の高級車ブランド「クラウン」をフルモデルチェンジしました。16代目は「これからの時代のクラウンらしさ」を追求し、ボディカラーも大胆な色づかいを採用。全12通りのカラバリをご紹介します。
「アッと驚くカラバリ!」新型クラウンのカラー全12パターンを一挙紹介
トヨタは2022年7月15日、新型「クラウン」を世界初公開しました。新時代のフラッグシップとして4つのバリエーションを新設定。第一弾としてセダンとSUVのクロスオーバーモデル「クラウン クロスオーバー」を今秋の発売を予定します。
思い切った変革を図り、大いに話題を呼んだ新型クラウンですが、12種類に及ぶ豊富なカラーバリエーションもまた「アッと驚く」大胆な色合いをセレクトしていました。
新型クラウン クロスオーバーは「革新と挑戦」をテーマに、クーペ風なシルエットとSUV風のリフトアップスタイルを組み合わせ、流麗さとダイナミックさを兼ね備えた新鮮なスタイリングを特徴としています。
タイヤはフェンダーまわりのキワまで張り出し、タイヤとボディとのすき間にも工夫を図ったことで、踏ん張り感ある力強いスタイルを狙っているあたり、細部に至るまで強いこだわりを感じさせます。
そんな印象的な外観デザインを際立たせるのが、ボディカラーです。
モノトーン(単色)6色をベースに、トヨタが「バイトーン」と呼ぶ2トーン(2色塗り)6種類の計12パターンを設定しています。
バイトーンカラーは、ボンネットからルーフ、テールランプまわりまでにブラックを配した特徴的な塗り分け。
上下で塗り分ける一般的な2トーンとはまったく異なる手法をとっています。
トヨタのカラーデザイナー、宍戸 恵子さんは同社の新型クラウン公式動画上で、以下のとおり語っています。
「クラウンの“新ジャンル”感をお客さまに感じ取っていただくために、大胆なバイトーン配色を採用しました。
突飛なデザインではなく、造形と一体化して異彩を放っているので、ショーカーがそのまま街に走り出したようなインパクトを与えます。革新的なクラウンを感じて欲しいです」
そのなかで新型クラウンに向けて開発されたニューカラーはイエロー系の2色。
前出の宍戸さんは「クラウンは本当に短期間で開発され、本来であれば新色開発の時間がないという実情でした。
ただ、外形のキースケッチ(※編集部注:デザインを決定するおおもととなるデザイン画)のなかに、とてもいい雰囲気で異彩を放っているイエロー系のものがあり、バイトーンともとても相性の良い色だったので、新規開発することになりました」
カタログ写真などでもメインの扱いで紹介されているのが「プレシャスブロンズ」です。
ブロンズは日本で表記すると「青銅色」。
新型クラウンのプレシャスブロンズは、高い質感と落ち着いた華やかさがあります。
これを黒のバイトーンと組み合わせると、新型クラウン クロスオーバー独特のアグレッシブでワイルドなスタイリングがさらに強調され、また違った印象となるのです。
もうひとつの新色は「プレシャスレイ」。
プレシャスブロンズが銅なら、こちらは対比的に「金」と表現すべきでしょう。こちらも単色、バイトーンともに目をひきます。
なおプレシャスレイは「RS」系グレードのみに設定されます。この色のみモノトーン設定がない点も注意が必要です。
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このほかのカラーには「プレシャスホワイトパール」(白)、「プレシャスメタル」(灰色)、「プレシャスシルバー」(銀)、「ブラック」(黒)、「エモーショナルレッドII」(赤)が設定され、ブラック以外ではモノトーンとバイトーンが用意されています。
日産を真似てる
アリアにジューク
らしくない!…まさしく。トヨタはどうかしている。バイトーンとかこういうのが似合うのはマイバッハとかロールスとか立派過ぎるぐらいの存在感とクオリティがないと…
ピンクのクラウンがあったけどああいう感じになると思う。車格とカラー設定がずれ過ぎ。
トヨタ新型クラウンの派生モデル、セダン+クーペ+6ライトウィンドウ+セミファストバックの新型クラウンクロス、クラウン唯一の初代から14 代目迄、中高年デザインから、15代目以降、若々しく、物凄くカッコイイです。