最長50km!「お盆の高速渋滞予測」3年ぶり発表 コロナ前より少なくても40km台続々
高速道路各社がお盆期間の渋滞予測を発表しました。コロナ前より少ないとはいえ、帰省ラッシュ、Uターンラッシュの渋滞が戻ってきそうです。
30km以上の渋滞は計23回を予測
NEXCO3社と本四高速、日本道路交通情報センターは2022年7月20日、お盆期間(8月10日から16日まで)の渋滞予測を発表しました。
下りは8月11日と13日、上りは14日に渋滞が多発する見通しです。最長は14日15時頃、東名上りの綾瀬バス停付近を先頭に50kmを見込んでいます。
高速道路各社によると、この渋滞のなか御殿場ICから横浜町田ICまで走る場合、順調に流れているときと比べて約3倍の2時間15分程度かかる見込みです。
御殿場ICを11時以前か、翌15日1時以降に通過する場合の所要時間は約45分と予測としており、これらの時間帯の利用をすすめています。
このほか11日は、東北道下りの矢板北PA付近と東名高速下りの秦野中井IC付近、中央道下りの相模湖IC付近でそれぞれ45km、名神高速上りの大津IC付近で30km。
13日は名神下りの深草バス停付近と上りの大津IC付近でそれぞれ30km、15日は関越道上りの高坂SA付近で40kmの渋滞がそれぞれ予測されています。
お盆期間中の30km以上の渋滞は、2019年は下り28回・上り12回、2021年は下り0回・上り1回でしたが、2022年は下り11回・上り12回になる見通しです。
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全国版の渋滞予測がまとめて発表されるのは、2019年の年末年始以来です。高速道路各社は渋滞予測を確認のうえ、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からも、利用の日や時間帯を変えるなどして渋滞を避けた移動を呼び掛けています。
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