「めっちゃ速いやん!」 734km走れるトヨタ「bZ4Xツーリング」乗った印象は? 東京-大阪イケちゃう!? 長物も積めちゃう!? そして「質」が良い加速感とは
新型bZ4X Touringは、bZ4Xの特長である「走る楽しさ(加速性能・悪路走破性)」と「日常使いの便利さ(ゆとりある航続距離)」を継承しつつ、アウトドアなど様々なシーンで活躍する、ゆとりある荷室空間を備えた新たなバッテリーEV(BEV)として誕生。早速、出かけてみました。
「走り」と「広さ」にこだわった「bZ4X Touring」
「これめっちゃ速いやん!」
おもわずそうつぶやいてしまった「bZ4Xツーリング」の試乗。
bZ4Xツーリングはトヨタの新型EVで、名前からも想像できるように「bZ4X」の派生モデルです。

2850mmのホイールベースはそのままでCピラーまでの車体構造を変えずに、リヤオーバーハングを140mm延長。
言うなればハッチバックのbZ4Xに対し、荷室を広げたステーションワゴンです。
荷室の広さはbZ4Xの約1.4倍にまで拡大されているのでキャンプなど荷物が増えがちなレジャーを楽しむ人に最適のパッケージングといえるでしょう。
しかし、車体が大きくなるといえば重量が重くなるということ。
車両重量1990kgのbZ4X(ZグレードのAWDモデル)に対して“ツーリング”の同グレードは2030kg。
ふつうに考えれば、bZ4Xと同等未満の加速になるはずです(それでも十分に速いですが)。
しかし、実際のツーリングの加速はそんなものではありませんでした。
2トンを超える重量級ながら想像を超える速さで、頭の中は「???」です。どうしてこんなに速いのでしょうか。

落ち着いてスペック表を確認したところ、その理由は明確でした。
モーターの出力が高められているのです。
フロントモーターは最高出力227PS/最大トルク268NmでbZ4Xと共通ですが、4WDモデルに組み込まれるリヤモーターはbZ4Xの120PSに対してツーリングは223PS。トルクも169Nmから268Nmに拡大されているじゃないの!
ラゲッジルームの容量アップに際して、単に車体を大型化するだけでなくモーターの出力まで上げてきたこと。それがこのクルマの何よりの面白さといっていいのではないでしょうか。
前後モーターを掛け合わせたシステム出力はなんと380PS(bZ4Xは342PS)。
それだけあれば2トン越えのボディとはいえ、驚くほどの速さになるとも当然のこと。ちなみに0-100km/h加速性能はbZ4Xの5.1秒に対してツーリングは4.5秒だとか。車体が大きいのにより速い!
ただ、ここでお伝えしておきたいのは加速の“質”です。


























































