“12年ぶり日本復活”の日産「“新型”ムラーノ」実車展示! 受注開始したばかりの“輸入SUV”の日本ラインナップに無い「プラチナ」グレードを富士スピードウェイで披露
日産は、2026年6月5日から7日にかけて開催された「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 富士24時間レース」の会場において、6月3日から受注を開始した新型「ムラーノ」の実物のクルマを披露しました。
洗練されたデザインの最新モデル
日産は、2026年6月5日から7日にかけて開催された「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 富士24時間レース」の会場において、6月3日から受注を開始した新型「ムラーノ」の実物のクルマを披露しました。
このクルマは、約12年ぶりに日本市場への復活を遂げるモデルとなります。
かつてムラーノは2015年に日本での販売を終了しましたが、今回、国土交通省が2026年2月に新設した米国製乗用車の認定制度を日産が活用し、「輸入車」として日本国内での正規販売が可能となりました。生産は米国テネシー州のスマーナ工場で行われ、これまで北米市場を中心に、その洗練されたデザインと上質な乗り心地で高い評価を得てきました。
新型ムラーノのエクステリアは、プレミアム感とクロスオーバーならではの力強さを見事に融合させたプロポーションを持っています。
フロントマスクには薄型のLEDヘッドライトが配置され、リアには車幅を強調する横一文字デザインのコンビネーションランプが採用されています。
足元には20インチの大径アルミホイールが装着され、ボディ全体で重厚な存在感を演出しています。ボディカラーには、鮮やかな「ターコイズブルー」のほか、「スーパーブラック」と「プリズムホワイト」という選び抜かれた3つのカラーが設定されています。

車内に目を向けると、水平基調のインストルメントパネルに12.3インチの大型ディスプレイを2つ並べた統合インターフェイスが広がります。この先進的なコックピットは視認性と操作性を両立させています。
加えて、広々とした居住空間と十分な荷室容量が確保されており、長距離移動の際にも乗員全員がリラックスできる空間を提供します。
パワートレインには、日本市場へ初めて導入される2リッター直列4気筒のVCターボエンジンを搭載します。このエンジンは、日産が独自に開発した可変圧縮比技術により最高出力245馬力、最大トルク352N・mというパワフルな性能を実現しています。これに9速ATと四輪駆動システムが組み合わさり、優れた燃費効率と鋭い加速性能を両立させています。
また、専用チューニングが施されたダンパーや電動パワーステアリングにより、大きな車体でありながらも軽快なハンドリングと快適な乗り心地を味わうことができます。
安全性能に関しても、日産の最新運転支援技術がふんだんに盛り込まれています。クルマの全周囲を監視する360度セーフティアシストが標準で装備されるほか、高速道路での運転を支援する「プロパイロット」機能も搭載。さらに、ボンネットの下が透けて見えるかのように映像を合成する「インビジブルフードビュー」や、交差点での死角を補う「フロントワイドビュー」といった高度なカメラ機能が、大きなボディサイズを補って余りある安心感をドライバーにもたらします。
日本導入モデルの発売は2027年初頭に予定されており、価格(消費税込)はSVグレード・4WDで796万4000円です。
この価格には四輪駆動システムや最新の先進安全装備がすべて含まれた上級仕様となっており、その機能の豊富さを考慮すれば納得感のある価格設定と言えるでしょう。北米で長年愛されてきたプレミアムSUVが、日本のユーザーにどう受け入れられるか、今後の市場での反響が注目されます。
なお、会場に展示された車両は米国市場に導入されている「Platinum(プラチナ)」グレードで、「ボウルダーグレーパール」のボディに「スーパーブラック」のルーフが組み合わされたモデルとなっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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