1.6リッター直4搭載で“300馬力”の「四駆SUV」! 全長4.6mの「トヨタ新型RAV4」級サイズ&“高級仕立ての内装”採用! “オシャレ”すぎる「DSセブン」どんなクルマ?

ステランティスの仏プレミアムブランドであるDSオートモビルのフラッグシップSUV「DS 7」。新世代モデルの発表も話題となるなか、パリの「匠の技(サヴォア・フェール)」による極上の快適性を備え、熟成の極みにあるDS 7はどんなクルマなのでしょうか。

全長4.6m級のちょうどいいサイズ!

 ステランティスの仏プレミアムブランドであるDSオートモビルが展開するフラッグシップSUV「DS 7(ディーエスセブン)」。

 パリの「匠の技(サヴォア・フェール)」と最先端テクノロジーを融合させたこのモデルは、パワフルなパワーユニットや独自の足回りによる快適性を備え、既存のSUVとは一線を画すフレンチラグジュアリーを体現した一台です。

 DSオートモビルの独創的な血統のルーツは、1955年に発表され世界を震撼させた伝説の名車「シトロエン DS」にまで遡ります。

 2014年にシトロエン(旧:PSAグループ)から独立したプレミアムブランドとなって以降、DSはパリの高級ブランド品のような緻密なクラフトマンシップを徹底。「サヴォア・フェール」を掲げ、自動車を単なる移動手段ではなく芸術品へと昇華させる戦略をとっています。

極上のフレンチラグジュアリー空間が広がるインテリア
極上のフレンチラグジュアリー空間が広がるインテリア

 その精神をSUVという現代的なカテゴリーで最も濃密に体現しているのが、このDS 7なのです。新世代DSの第1弾として2017年にグローバル発表されたのが、フラッグシップSUVの「DS 7 CROSSBACK」です。

 2018年に日本上陸を果たしたこのモデルは、フランスのエマニュエル・マクロン大統領の就任式でも特別仕様車が公用車として使用されるなど、フランスを代表する一台となりました。

 2023年4月14日には、日本でも大幅なマイナーチェンジを実施。このタイミングで名称から「CROSSBACK」が外れ、現在の「DS 7」へと改称されました。フロントマスクには、シャープな光のラインを放つ「DSライトヴェール」が採用されるなど、よりモダンで洗練された姿へと進化しています。

 インテリアでは、DSの象徴的装備としてナッパレザーの「ウォッチストラップシート」が採用されるモデルもあるなど、サヴォア・フェールを感じさせる作り込みが特徴です。

 ボディサイズは全長4590mm×全幅1895mm×全高1655mm。国産車ではトヨタ「RAV4」に近いサイズ感ですが、1.9mに迫るワイドな全幅がクラスを超えた存在感をもたらしています。

 プラットフォームには、プジョー「3008」やシトロエン「C5 AIRCROSS」と共通の「EMP2」を採用していますが、DS 7には独自の「DSアクティブスキャンサスペンション」が搭載されています。

 このサスペンションは、カメラで路面を読み取り、瞬時にサスペンションの減衰力を最適化するハイテク機能で、上質な乗り心地を提供しています。この足まわりの思想は、本国のプレスリリースでも往年のDSが象徴したハイドロニューマチックを想起させる存在として触れられています。

 物理的な金属スプリングを用いながらも、電子制御によって快適性を極限まで重視。パリの石畳さえも滑らかにいなすような、しっとりとした仕立てが大きな特徴です。

 日本発売当初は、純ガソリン車とディーゼルターボ車がラインナップしていましたが、現在は、プラグインハイブリッド(PHEV)の「E-TENSE 4×4」のみとなりました。

 このパワートレインは、1.6リッター直列4気筒ターボエンジンに前後2基のモーターを組み合わせた四輪駆動システムを採用。システム合計最高出力300ps・最大トルクは520Nmというハイパワーを誇っています。トランスミッションには電動対応8速AT「e-EAT8」を採用します。

 この520Nmという数値は、大排気量のスポーツカーにも匹敵する極太のトルクです。これだけのパワーを備えながら、WLTCモード燃費は15.8km/Lを実現。ハイブリッド走行時の効率性も高く、高級車らしい余裕に満ちた走りと、現代のSUVに求められる環境性能をハイレベルで両立させました。

 2025年2月にはラインナップが刷新され、歴史ある名称を冠した「PALLAS(パラス)」と「ETOILE(エトワール)」が新たに追加されました。これに伴い、内装の質感もさらに向上しています。

 価格(消費税込)は、エントリーグレードに相当するPALLASの789万円から、最上位グレードに相当するETOILEの828万円となっています(2025年4月上旬時点)。

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Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

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