ホンダ“新型”「フィット」まもなく登場!? “6年目の大幅刷新”で「賛否ある“大胆顔”」に激変? 6速MTの「RS」もアリ? 苦戦の「コンパクトカー」どうなるのか
現行型のホンダ「フィット」は、2020年2月に発売され、今年で満6年を終えました。フィットの歴史を振り返れば、初代と2代目のモデルライフは6年、3代目が7年。つまり、4代目となる現行モデルは、いつ改良が行われてもおかしくない状況です。どのような内容となるのか予想してみました。
新型フィットまもなく?
現行型のホンダ「フィット」は、2020年2月に発売され、今年で満6年を終えました。フィットの歴史を振り返れば、初代と2代目のモデルライフは6年、3代目が7年。つまり、4代目となる現行モデルは、いつフルモデルチェンジをしてもおかしくない状況です。
細いLEDヘッドライトを使ったトレンドの顔つき
その一方で、今世代のフィットは、先輩方と比べると、販売に苦戦しているという事実があります。2025年暦年の新車販売ランキングでフィットは19位に沈んでいます。ライバルとなる「ヤリス」が1位、「ノート」が10位、「アクア」が12位であることを考えると忸怩たるものがあるはずです。
そんなフィットでは、販売台数のテコ入れをするように、2022年10月のマイナーチェンジ、2023年12月の特別仕様車の発売、2024年8月、2025年7月の一部改良と、毎年何かしらかの手当てが行われています。
細いLEDヘッドライトを使ったトレンドの顔つき
それでは、どのような改良が施されるのでしょうか。
まず、モデル末期で、いま一つ元気のないモデルのカンフル剤として考えられるのは、エクステリアの変更です。特にライトやグリルなどの顔まわりの一新が効果的です。
そこで、思い当たるのが、中国仕様のフィット。中国のフィットは、世界に先駆け、すでにフロント周りのデザインを新しくしています。
その顔つきは、なかなかに斬新なもの。現行モデルのフィットは、大きな目のようなヘッドライトを備えていますが、中国版フィットはLEDを使った非常に細いヘッドライトを採用しました。
上下に細いLEDヘッドライトは、現在のエクステリアデザインのトレンドとも言うべきもの。その流れに乗ったデザインと言えます。
ただし、日本では、大きな目のようなヘッドライトが人気です。ホンダの大ヒット車である「N-BOX」は、はっきりと目のような丸いヘッドライトを採用しています。
それとはまったく逆の細いヘッドライトが日本で受けるかは未知数ですが、もしも中国風の顔を採用するなら、大胆な変更であることは間違いありません。どのような判断が下されるのかに注目です。
可能性の高いインフォテイメントとADASの機能充実
次に可能性の大きな一部改良は、機能の充実でしょう。インフォテイメント系の強化としては、ディスプレーにGoogle機能を追加した、Google搭載 Honda CONNECTディスプレーの採用です。
2026年3月に予定されている「ZR-V」の一部改良では、同ディスプレーの採用がトピックのひとつとなります。フィットも、同じディスプレーを採用する可能性は大きいのではないでしょうか。
また、先進運転支援機能(ADAS)の充実も考えられます。現在のフィットでは、一部グレードのみの機能である斜め後ろの他車の存在を知らせる「ブラインドスポットインフォメーション」と「後退出庫サポート」を、一部改良で全グレード標準化されることが考えられます。
さらに、高機能ヘッドライトの「アダプティブドライビングビーム」や、駐車の半自動化となる「HONDAパーキングパイロット」の機能追加も期待できます。
販売強化のための特別仕様車の追加
そして最後の可能性としては、販売強化の特効薬となる特別仕様車の追加です。フィットでは、すでに「BLACK STYLE 」が追加されていますから、他車種にあるアウトドアテイストの「NATURE STYLE」や「CROSS TOURING」などがフィットに用意されるかもしれません。
アイデアとしては、6速MT仕様を追加して、「RS」グレードはMTのみとするのも面白いかもしれません。
ちょうど軽自動車の「N-ONE」も、昨年11月の一部改良で、「RS」グレードが6速MT専用グレードとなっています。同じことを「フィット」で行えば、インパクトが大きいはずです。
どちらにせよ、販売強化のためには魅力的な改良が必要です。ぜひとも、みんなが欲しくなるような、驚きの改良を期待するばかりです。
Writer: 鈴木ケンイチ
1966年生まれ。國學院大学経済学部卒業後、雑誌編集者を経て独立。自動車専門誌を中心に一般誌やインターネット媒体などで執筆活動を行う。特にインタビューを得意とし、ユーザーやショップ・スタッフ、開発者などへの取材を数多く経験。モータースポーツは自身が楽しむ“遊び”として、ナンバー付きや耐久など草レースを中心に積極的に参加。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを、分かりやすく説明するように、日々努力している。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。



























































































