警察庁が2026年4月の“自転車への青切符交付数”を発表! 1か月間で“計2147件”交付にSNSでは「全然少ないと」「まだまだひどい運転してる人いる」「インフラが整ってないせい」など賛否の声
警視庁は2026年5月14日、自転車への「青切符」導入から約1か月間の青切符交付数は計2147件と公表しました。しかし、青切符制度運用にともなって、SNS上では自転車が走るインフラの整備状況に不満を抱くユーザーの声が増加しているようです。では、具体的にどういった声が寄せられているのでしょうか。
自転車への青切符交付数は1か月で2147件! 明らかになった違反の実態とは
2026年4月1日より、16歳以上の自転車運転者を対象に反則金を科す通称「青切符制度」が導入されました。
これにともない、信号無視や一時不停止など113種類の違反行為が取り締まりの対象となっています。
そんな中、警視庁は同年5月14日に資料「自転車に対する交通反則通告制度導入後1月間の運用状況について」において、青切符導入から約1か月間の自転車への青切符交付数が、計2147件と公表しました。
交付された違反内容を見ると、もっとも多かったのが交差点などでの一時不停止で、全体の約40パーセントを占めています。
次いで、スマートフォンなどを操作しながら走行するいわゆる「ながらスマホ」が約33パーセント、3番目が信号無視の約14パーセントという結果となっています。
これまで自転車の交通違反については、現場の警察官による口頭での指導や警告で処理されることがほとんどでしたが、青切符制度の導入によって、違反者は指定された期日までに反則金を納付しなければならなくなりました。
反則金の額は違反内容によって定められており、たとえば一時不停止の場合は5000円、信号無視がおこなわれた場合は6000円が科せられることになります。
さらに、交付数2番目の「ながらスマホ」を行った場合は携帯電話使用等と見なされ、1万2000円という特に高額な反則金が科せられます。

1か月間で計2147件の青切符が交付されたというニュースに対し、SNS上ではさまざまな意見が飛び交っています。
たとえば、「全然少ないと思う、違反してる人よく見かけるよ」「警察官の前でしか交通ルールを守らない人も近所でよく見る。うまく取り締まってほしい」「まだまだひどい運転してる人いるし、警察にはこれからも頑張ってほしい」など、取り締まり件数がまだまだ不十分だと感じているユーザーの声がみられます。
また、「”自分は大丈夫”と考える人が出てくるから、これからも厳しい目を向け続けてほしい」といった、抑止効果を求めるコメントも見受けられました。
とくに危険な運転に対しては、「スマホとかの”ながら運転”は本当に危ない、もっと取り締まりを厳しくしてもいいと思う」と、より厳格な対応を強く求める声も少なくないようです。
さらに、自転車を取り巻く走行環境に対する不満の声が根強く残っているのが実情です。
「1か月でこんなに? インフラが整ってないせいでしょ」といった、整備の遅れを指摘する意見のほか、「自転車専用レーンとか、もっとインフラを整えてから青切符を導入すればよかったのに」という要望も寄せられていました。
※ ※ ※
日本の道路事情を考慮すると、自転車が安全に走行できる環境が全国的に整備されているとは言いがたい状況といえます。
とはいえ、自転車の正しい交通ルールはまだ浸透しているとは言い難いほか、知っていて交通ルールを守らない人も珍しくありません。
今後、自転車の利用者の意識向上とインフラ整備の両輪による対策がより一層求められそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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