トヨタ「“新型”カローラ」全面刷新へ!? 27年にも登場の「世界のスタンダード大衆車」はガソリンエンジン搭載&美麗ボディ採用!? JMS25コンセプト登場で期待高まる「13代目」の特徴は?
トヨタは、2025年10月開催の「ジャパンモビリティショー2025」で「カローラコンセプト」を出展しました。次世代を予感させる「カローラ」に多くの注目が集まりました。
まさに次世代モデル!多くの注目を集めた「カローラコンセプト」
2025年10月開催の「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」で、トヨタは次世代の「カローラ」ともいえる「カローラコンセプト」を展示しました。外観は、カローラのコンセプトモデルとは思えないほどの変貌を遂げており、来場者を驚かせ、大いに話題となりました。
このモデルは果たして次期カローラの示唆となるのでしょうか。
1966年にデビューしたカローラは、トヨタを代表するクルマのひとつです。初代は「地球人の幸福と福祉のため」というコンセプトが掲げられ、「良品廉価」「変化」「プラスアルファ」を念頭に開発されました。
コンセプトどおりのデザインや性能、価格設定は多くのユーザーから好評から得て、世界150以上の国と地域で展開され、今や世界の大衆車といえるような存在になりました。
また、カローラは時代や世の中のニーズに合わせてさまざまなキャラクターが加えられるのも特徴で、セダンやステーションワゴン以外にも、幾つかのモデルが誕生しています。
2018年に登場した現行型の12代目では、ハッチバックタイプの「カローラスポーツ」がはじめにデビューし、続いて4ドアセダンの「カローラ」、5ドアステーションワゴン「カローラツーリング」、そして高い走行性能を誇る「GRカローラ」が登場。各モデルともに高い完成度で人気を獲得しています。
さらに歴代初のコンパクトSUV「カローラクロス」も追加され、世界的にSUV人気となるなか、カローラシリーズの手頃感を凝縮させたことで大ヒットを記録します。

そんななか、JMS2025でコンセプトモデルが発表されました。「カローラ」の名称を名乗りつつ、オーソドックスな路線を行く従来のカローラとは大きく異なるデザインが採用された点が特筆されます。
低く構えたフロントノーズから続く流線形のルーフライン、足元には大径ホイールがどっしりと組み込まれており、全体的にスポーティな印象です。
フロントマスクには、最近のトヨタ車ではおなじみの「ハンマーヘッド」を採用。グリルは省かれており、ハンマーヘッドから続くランプが近未来を思わせます。
ボディサイドの見た目はとても滑らか。フロントウインドウからルーフ、テールエンドにかけて流れるようなラインで繋がれています。
ちなみにフェンダーやドアなどの構成は直線的にデザインされており、個性的なシルエットが印象的です。
リアはコンパクトなダックテールスポイラー形状のデザインを採用。フロント同様に、細かいセグメントで構成されるテールランプが装備されています。
カローラブランドを前面に押し出した「COROLLA」のセンターエンブレムも印象的です。
インテリアに採用されたフローティングタイプのセンターコンソールは、近未来を連想させるデザインとなっています。
床面が少し高い構造となっているのは、EVバッテリーを床下に搭載するための構造でしょう。
パワートレインについてはJMS2025の場で、従来どおりのガソリンエンジンやハイブリッドのほか、プラグインハイブリッド(PHEV)やバッテリーEV(BEV)など、さまざまなものに対応できるとされ、カーボンニュートラルの実現に向けた「マルチパスウェイ戦略」のアプローチとして、世界各国・各地域のニーズを見据えた設計が全体的に感じられます。
なお、トヨタは2026年にEV専用の次世代プラットフォームの投入を予定しており、このプラットフォームをベースに、エンジンを搭載する改良型を採用する可能性が高そうです。
早ければ2027年頃の発売も予想される次期型カローラ。今後の発表に注目があつまる一台です。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。










































