スバル、S耐富士24時間に参戦 改良版車両で出力向上と完走を目指す

スバルは、2026年6月5日から7日に開催されるスーパー耐久シリーズ第3戦富士24時間レースへの参戦を発表しました。参戦車両はアップデートされた「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」で、ノントラブルでの完走を目指します。イベント広場での各種展示も予定されています。

61号車「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」を投入

2026年6月2日、スバルは「ENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 NAPAC富士24時間レース」への参戦情報を公開しました。

6月5日から7日にかけて行われる本大会に、61号車「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」を投入します。

前戦から改良を重ねており、24時間レースでのノントラブル完走を目標としています。

「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」で24時間レースに参戦
「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」で24時間レースに参戦

今回スバルが持ち込む61号車は、第2戦の鈴鹿から第3戦の富士24時間に向けて複数のアップデートが施されています。

長丁場となるレースを見据え、各部の耐久性や走行性能の見直しが図られました。

動力面では、ピストンの形状を最適化して強度を高めるとともに、インタークーラーの冷却効率を向上させています。

これにより、出力は従来の364Nm/475Nmから最大375ps/525Nmへと引き上げられました。

 この出力向上に対応するため、トランスミッションはギヤの材料を変更し、信頼性の向上を図っています。

 走行安定性の面では、リアウィングの下面に空力シボを貼り付けることで、風洞試験でも実証済みのCd値改善を実現。また、AWD制御の設定を変更し、スピン抑制制御をさらに進化させました。

 さらに、24時間レース特有の夜間走行に備え、LEDライナーおよびLEDエンブレムを追加して夜間の視認性を高めています。

61号車は、第2戦の鈴鹿から第3戦の富士24時間に向けて複数のアップデートが施されている
61号車は、第2戦の鈴鹿から第3戦の富士24時間に向けて複数のアップデートが施されている

※ ※ ※

 レース期間中、イベント広場ではスバルに関連するさまざまな展示が行われます。

 アメリカンビレッジ展示において「1983 Subaru GL Family Huckster」などが披露されるほか、共挑展示エリアでは「SUBARU High Performance X Future Concept」が公開されます。

 さらに、S耐横丁のSUBARUブースでは「SUBARU UPGRADE SERVICE」が紹介される予定です。

 レースでの技術検証と併せて、来場者に向けた車両展示などのコンテンツが用意されています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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