「まだ売る気なの!?」 2026年も「フルモデルチェンジしなさそう」なクルマとは? 超ベテラン「20年選手」も多し! 未だに第一線で販売される「ロングセラーモデル」5選
長らくモデルチェンジがなされてないモデルがいくつかあります。2026年に入っても、フルモデルチェンジのウワサが聞こえてこないものもあります。今回は、そんなロングセラーモデルについて紹介します。
ことしも「まだまだ売ります」 ロングセラーモデル
ひと昔前までは、国産車のモデルチェンジサイクルはおおむね5年前後となっていました。しかし、近年はユーザーの買い替えサイクルも長くなってきたこともあって、ロングセラーとなるモデルも珍しくなくなりつつあります。
とはいえ、そんな中でも頭一つ抜けてフルモデルチェンジをせずに販売されているモデルも少なからず存在しています。今回はそんなロングセラーモデルの中から、2026年も継続販売されそうな5車種を紹介します。
●トヨタ「ハイエース」2004年登場・現行型23年目
日本が誇るビジネスワンボックスカーの雄であるトヨタ「ハイエース」。現行型となる「200系」は2004年に発表されたモデルですので、すでに20年以上同型で販売されていることになります。
昨年の「ジャパンモビリティショー2025」では新型のハイエースコンセプトなるモデルも展示されましたが、200系はまだまだ継続販売されるようで、まもなくビッグマイナーチェンジするというウワサも。
海外でも需要の高いモデルということもあり、未だに盗難の対象になってしまうほど人気の200系ハイエースの快進撃は、これからもまだまだ続きそうです。
●スズキ「アルトラパン」2015年登場・現行型12年目
スズキのベーシック軽である「アルト」の派生車種として2002年に初代モデルが登場した「アルトラパン」。流行に左右されにくいレトロモダンな内外装を持つモデルとして、女性を中心に安定した人気を誇っています。
そんなアルトラパンは現在、3代目モデルが現行型として販売中ですが、2015年デビューということでベースも先代の8代目アルトとなっています。
ただ旧型のアルトがベースとはいえ、ラパンはしっかり進化しており、2025年夏にはパワートレインを一新してマイルドハイブリッド化したばかり。それに伴ってエクステリアデザインも手直しされているため、まだまだ現行型が継続販売されそうです。

●マツダ「ロードスター」2015年登場・現行型12年目
人馬一体の走りが楽しめるライトウェイトオープン2シーターのマツダ「ロードスター」は、現在2015年に登場した4代目モデル(ND型)が販売中。
通常のモデルであればもはやモデル末期と言えるところですが、2025年秋にはソフトトップモデルに2リッターの高性能エンジンを搭載した特別モデル「マツダ スピリット レーシング ロードスター」が発表されるなど、まだまだ進化を続ける気配となっています。
特に2023年11月に行われた大幅商品改良では、自動車のサイバーセキュリティ法規への対応も行っており、まだまだ継続販売する気マンマンであることが伺えるのです。
●スバル「BRZ」2021年登場・現行型6年目
トヨタとの共同開発で生まれたスバルのFRスポーツカー「BRZ」は、2021年7月に2代目へとフルモデルチェンジを果たし、新たに2.4リッター化された水平対向4気筒エンジンを搭載。
2023年9月の改良では、MT車にも「アイサイト」が搭載されるなど、アップデートが繰り返されてきています。
国産モデルとしては希少となったFRレイアウトの2ドアクーペということで、爆発的な売れ行きではないものの、コアなファンを中心に一定の販売台数をマークしており、2025年11月にはバランスドエンジンを搭載した特別仕様車が発表されています。
そんなBRZは兄弟車のトヨタ「GR86」とともにフルモデルチェンジのウワサが聞かれるようになっていますが、初代も8年ほど販売されていたことを考えると、現行型はまだまだ現役で十分戦える魅力を有しているといえます。
2026年に突然フルモデルチェンジをする可能性は低そうです。
●三菱「デリカ D:5」2007年登場・現行型20年目
ハイエースほどではないものの、こちらも2007年1月に登場とまもなく20周年を迎えそうな勢いなのが、三菱のオールラウンドミニバンである「デリカD:5」です。
先代までの「パジェロ」ベースではなくなったものの、リブボーンフレームと大型のクロスメンバーを備え、オフロード走行にも耐えうる剛性を備えたことで、ミニバンでありながら高い走破性を持ち合わせている、唯一無二の存在となっています。
過去には前輪駆動の2リッターのガソリンエンジンモデルなどもラインナップしていましたが、現在は最も“らしさ”を持つ「ディーゼルエンジン×4WD」のパワートレイン一本に絞っているのも特徴。
そんなデリカD:5は2019年2月に大幅なフェイスリフトを伴う改良がなされていますが、2026年1月に再び大幅改良を受けており、こちらもまだまだ一線級の活躍をしてくれそうな気配となっています。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
































































