新車200万円で5人乗り! トヨタの“新”「究極の実用スライドドアモデル」に大注目! 全長たった4m「キング・オブ・コンパクトバン」 タウンエース17年目の進化型仕様とは
小型バンの定番として支持されるトヨタ「タウンエースバン」の最新モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
「キング・オブ・小型バン」最新モデルの特徴は?
トヨタ「タウンエース」は「ハイエース」よりもコンパクトな小型商用バンの定番モデルとして、長年にわたり根強い人気を獲得しています。
現行型は2008年に登場した4代目ですが、現在販売中の最新モデルはどのようなクルマなのでしょうか。

タウンエースは1976年に登場しました。現行型は2008年1月に発売された4代目で、製造はダイハツのインドネシア法人「PTアストラダイハツモーター」が担当。ダイハツでは「グランマックスカーゴ」として販売されています。
トヨタのワンボックスバン「ハイエース」よりも扱いやすい小さなボディに積載効率の高いラゲッジスペースや高い信頼性・実用性を確保し、小型バン市場では定番モデルとして強い存在感を発揮しています。
2020年には大規模マイナーチェンジが実施され、熟成の域に達しています。なお当初設定されていた、取扱店が異なる姉妹車「ライトエース」はこのマイナーチェンジで統合されています。
衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などを含めた最新の予防安全パッケージ「スマートアシスト」を新たに搭載。安全性を高めました。
さらにLEDヘッドライト・リアコンビネーションランプの採用やデザインの一部変更を行い、エクステリアのリフレッシュも図っています。
パワーユニットもこのとき一新し、低速の扱いやすさの向上や燃費の向上などを図った新開発の1.5リッターエンジンを搭載。組み合わせるトランスミッションは4速ATもしくは5速MTで、駆動方式はFRに加えて4WDも用意しています。
ボディサイズは、全長4065mm×全幅1665mm×全高1930mm、ホイールベース2650mmです。
2025年6月16日にも一部改良が実施されており、仕様の整理と法規対応を図っています。
具体的には、仕様集約のため発売当初から設定されていた5速MTが廃止。なおグランマックスカーゴには引き続き5速MT仕様がラインナップされています。
また側面衝突時の乗員保護のため、パワードアロック装備車に衝撃感知時のドアロック解除機能が追加されました。
ラインナップは変更なく、ベーシックモデルの「DX」、カラードバンパー・ドアミラーやプライバシーガラスなどを備える上級モデル「GL」を用意。いずれも乗車定員は2名と5名を設定しています。
一部改良を行った新タウンエースバンの価格(消費税込)は200万7500円から244万2000円です。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。





























