スバル「新型SUV」がスゴい! “タフ”デザイン×「“強い”ハイブリッド」新搭載! 全長4.6m級で「ちょうどイイサイズ」な6代目「新型フォレスター」どう変わった?
スバルが2025年4月17日に発表した6代目フォレスター。各グレードの走行性能はどのような進化を遂げたのでしょうか。
7年ぶり全面刷新で走行性能はどう変わった!?
2025年4月17日、スバルから「フォレスター」が発表されました。走行性能はどのように進化したのでしょうか。
![タフさとスマートさを兼ね備えた新型「フォレスター」がデビュー[写真はスバル新型「フォレスター X-BREAK EX」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/05/20250508_SUBARU_FORESTER_X-BREAK-EX_001.jpg?v=1746694855)
フォレスターは1997年に初代が登場したミドルサイズSUVです。乗用車の快適性とSUVの高い走破性を兼ね備え、多用途で頼れる存在として支持を集めてきました。
6代目となる新型は、先代で採用された「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」をさらに進化。
ボディ全体の骨格部材を強固に組み立ててから、外板パネルを溶接する「フルインナーフレーム構造」としたことで、ボディ剛性の向上と軽量化を実現しました。
さらにウェルドナット形状変更や高減衰マスチック、防音材の最適化などによって、乗り心地や操縦安定性、静粛性や振動の低減といった「動的質感」を向上させています。
駆動方式は、全車にスバル独自のシンメトリカルAWD(四輪駆動)を搭載します。
路面状況に応じて2つのモードが選択できる「X-MODE」も備え、さらに坂道での低速運転が可能なヒルディセントコントロールも付きます。
また高めの最低地上高220mmを確保し、悪路での走破性に寄与します。
新型の外観は、フロントグリルからヘッドランプを一体化させたワイドなマスクと厚みのあるバンパーが力強さを演出します。
フェンダーの張り出しや高く配置されたリアコンビネーションランプがワイド感を強調し、量感あるプロポーションを形成します。
ボディサイズは、全長4655mm×全幅1830mm×全高1730mmでホイールベース2670mmです。
インテリアはヘキサゴンパターンを用いたタフなデザインで、グレードに応じて撥水ファブリックやナッパレザーを採用しました。
11.6インチセンターディスプレイと12.3インチフル液晶メーターを装備し、上質な操作性と視認性を確保しています。
また前方・後方ともに死角を低減させるなどし、視界の向上も図られています。
荷室は従来同等の開口部と6:4分割可倒式リアシートで大容量を確保し、キックセンサー式ハンズフリーパワーリアゲートが使い勝手を高めました。
安全装備では、世界初のサイクリスト対応歩行者保護エアバッグと、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラや前側方レーダーを搭載した先進運転支援機能「新世代アイサイト」を搭載し、衝突回避領域を拡大しました。
さらに高度運転支援機能「アイサイトX」を採用する上級グレードでは、渋滞時ハンズオフアシストやカーブ前速度制御などの先進機能がドライバーの負荷をより軽減します。
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